2013年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは11位/12位、セルジオ・ペレスは13位/11位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=11位/2=12位
今日は満足できる作業をたくさんこなすことができた。MP4-28に関して役立つ情報を集められたよ。ドライコンディションでの感触はメルボルンの時よりよかった。それでもトップグループと比べるとまだペースは足りない。でも明日に向けてさらに改善できるエリアを見つけたから、その点は心強い。学習という意味でいい一日だったよ。
ウォーキングのマクラーレン・テクノロジーセンターのスタッフたちはパフォーマンスを向上させるために全力を尽くしている。セパンに来ているスタッフも同じだ。レースチームのメンバー全員が本当に素晴らしい仕事をしてくれている。競争力を完全に発揮できていないクルマより、レースに勝っているクルマの開発をする方がずっと楽だ。だから懸命に戦っている全員が本当に見事な仕事をしてくれていると言える。
セルジオ・ペレス フリー走行1=13位/2=11位
今日はとても忙しい一日だった。ジェンソンと僕とで明日、あさってはどのスペックでいくのかを決めるために、たくさんの選択肢を試したんだ。僕らのクルマはメルボルンの時と比べて改善した。4日間しかたっていないことを考えるとすごく励みになるよ。ドライコンディションでもウエットでも感触はよくなっていた。
今日ドライコンディションで走ってみてメルボルンの時よりよくなったと感じたのは確かだ。それでもライバルたちとの位置関係に関しては、予選と決勝がドライコンディションよりウエットになった方がうまくいくと思う。だから明日から二日間大雨になっても僕らは全然構わないよ。