2012年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、ロータスのキミ・ライコネンは15位/10位、ロメイン・グロージャンは10位/5位だった。

■ロータスF1チーム

キミ・ライコネン　フリー走行1＝15位／2＝10位
　今日は天候の関係であまり多くのことは学べなかった。シルバーストンでもあまりいいコンディションでなかったが、今日も同じような感じだった。今日はいくつかのことを試し、それに気付いた人もいると思う。ドライでの走行をもっとできればよかったけれど、それはどうしようもない。このコースはウエットの時にはとても滑りやすく感じる。そういうコンディションではあまりグリップがないんだ。全体的に通常の金曜日で、いろいろなものを試し、天候が許す限り周回を重ねた。

ロメイン・グロージャン　フリー走行1＝10位／2＝5位
　雨が降ってきて、難しいセッションになった。明日も雨が降るようなので、ウエットとインターミディエイトタイヤの感触をつかめたのはよかった。ドライコンディションでいくつか試したいものがあったが、残念ながらそれができなかった。全くドライ走行をせずに日曜を迎えることなれば、皆、タイヤのデグラデーションや、各コンパウンドの差についてあまり情報がないまま走ることになる。僕はペナルティで後方グリッドからスタートすることになるから、そういう状況は助けになるかもしれない。いずれにしても今日いいベースラインセットアップを見つけたから、それによって週末の最後にいい結果を出せることを期待している。

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