2012年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、マルシャのティモ・グロックは22位/15位、シャルル・ピックは21位/14位だった。

■マルシャF1チーム

ティモ・グロック　フリー走行1＝21位／2＝14位
　残念ながら今日は予想したような天候にならなかった。もっと安定したコンディションになると思っていた。不安定な一日になり、今回も苦労した。FP1ではシルバーストンの週末序盤と同じ理由でマシンにてこずった。不安定な状態と戦い、残念ながら最後にはトラブルに見舞われ、午前中の走行を切り上げることになった。ただ、ありがたいことにそれほど大きなロスにはならなかった。FP2はまたウエットになり、フルウエットタイヤで走行をスタートした。マシンはとてもナーバスでオーバーステアだった。もっとずっと速く走れたはずだが、安定性のなさによって今のところそれができずにいる。チェックして、今夜のうちに問題を見つけ出し、明日改善するための手立てを探したい。

シャルル・ピック　フリー走行1＝22位／2＝15位
　不安定なコンディションだったが、僕にとってはいい一日だった。予定していたドライ用のプログラムができなかった代わりにウエットコンディションでの経験を積めた。明日あさっても今の天候が続いた場合に役立つ。午前中は、最近のアップグレードをさらに向上させるための空力面の評価を行った。無線のトラブルのために序盤に少し時間をロスしたが、走行し始めると、ペースにはとても満足できた。午後には雨天用タイヤのふたつのタイプを試さなければならなかったが、雨の状態が一定でなかったため、細かい評価ができず、少し残念だった。

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