「ドライバーエイドがなくなることで事故が増えるだろう」とマッサ
2007年11月19日
フェリペ・マッサは、2008年F1シーズンより導入される、トラクションコントロールをはじめとする電子ドライバーエイドの禁止措置は、レーストラック、特にウエットコンディションにおいては、かなりの危険を伴うだろうと心配している。
26歳のドライバー、マッサは、先週バルセロナで行われた初のオフシーズンのテストにおいて、初めてドライバーエイドなしの状態でフェラーリF2007をドライブしたが、その後に彼は懸念を口にしている。このテストでは、元チームメイトのミハエル・シューマッハーが特別参加、共に走行したテスト2日目にはマッサはシューマッハーから0.5秒以上の差をつけられている。
シューマッハーにとっては、昨シーズン限りでF1を引退してほぼ1年ぶりのF1マシンのドライブで張り切っていたのも理由だったかもしれないが、元々トラクションコントロールを使用しないドライビングに慣れていたこともある。一方のマッサにとっては初体験であった。
「僕はトラクションコントロールなしの経験がまったくないのは事実だけど、僕がだらしなかったってことじゃないかな」マッサは、イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトにそのように語ったとロイターは報道している。
「まず加速はボタンのオンオフのようだ。できる限りソフトに扱ってやらなけりゃならない。でも安全性という面からいえば、こういう電子機器の使用を制限するというのは、逆行してるように思えるね。ウエットレースでは、事故がかなり増えると思うよ」
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