フィジケラ「引退なんてありえない」
2007年10月18日
ルノーの来季チーム体制について憶測が流れる中、ジャンカルロ・フィジケラは、来シーズンもF1のグリッドにつくと主張している。
ルノーのチームボス、フラビオ・ブリアトーレがあくまでフェルナンド・アロンソの復帰に執着しているため、フィジケラは、2007年のチームメイトであるヘイキ・コバライネンとリザーブドライバーのネルソン・ピケJr同様、その立場が宙に浮いた形になっている。しかしチーム残留を希望するフィジケラは、ルノーの状況が間もなくはっきりして、自分自身の将来について明らかにできるようになると確信している。
「ルノーに言われたとおり、僕の準備はできている」と、F1の公式ウェブサイトで語るフィジケラ。
「残れたらすごく嬉しい。いい仕事をしてきたからね。与えられた条件の中でベストを尽くした。この仕事をやり終えなければという意識をすごく強く持っている……(でも)もうひとりのドライバーがどうなるのか、僕らはとにかく待つしかない(から少しもどかしい)。ミハエル(シューマッハー)の時も同じだったが、待つしかないんだ……」
フィジケラがルノーから外された場合の移籍先としては、ここ数年にわたって何度もうわさされてきたウイリアムズが候補として挙げられているが、他にも、トヨタ、スパイカー、スーパーアグリなど、空きシートがあるチームはいくつかある。
「(早くはっきりすることを)願っている」とフィジケラ。
「電子的な(補助)装置なしの新車をテストできる興奮を味わえるようになりたい。初めてのチャレンジになるからね!」
F1キャリアもそろそろ終盤であることを認めながら、それでもフィジケラは、今すぐ引退するつもりは全くないと話す。
「冗談じゃない!」と微笑む彼。
「体力的には若いやつと変わらないし、僕には経験があるのだから……」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |