F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

BAR、マシンスペックを最終決定

2005年2月26日

 BARホンダは、バレンシアでのプレシーズンを終え、来週行われるオーストラリアGPに向け、新車007のスペックを決定した。

 火曜日から始まった3日間のテストでは、レースドライバーの2人、佐藤琢磨とジェンソン・バトンが担当、空力の評価と短期間のタイヤプログラムをこなした。
 バトンは、水曜日にテストに合流したが、サーキットの路面状況はウェットで、また、テストを行うには気温が低すぎた。木曜日の天候も変わりやすいものだったが、前日より好転し、バトンは92周をこなしてその日のファステストを記録した。
「今週は難しいテストだったよ。寒くて雨まじりの天気だったからね」とバトン。「水曜日はまったく走れなかったし、いいテスト結果を得るには寒すぎると思ったよ。木曜日はかなりよくなったから92周できて、有効なウェットテストを行えた。来週末の開幕レース前には終わらせておきたかった大事な評価テストのデータも得られたしね。シーズン前の準備としてはポジティブなものだったからメルボルンが楽しみだよ」
 またBARのテストチームマネージャー、アンドリュー・アルスワースは、「最後のプレシーズンテストは天気の影響で、予定していたプログラムは限られたものになったが、メルボルンに向けてのスペックを最終決定することができた」と語っている。「2005年用の新レギュレーションは、我々のテストプログラムに変更を生じさせた。今年は、より耐久性をもたせることに重点を置いた。コンセプトカー及び新車007をあわせてこの4カ月で21000km走ったよ。この期間に努力とサポートを行ったチームに、信頼性が与えられるものだと思っている。我々はオーストラリアでの開幕レースを楽しみにしている。そこでレースにおける007の本当のパフォーマンスを評価することができるだろう」
 1月の007発表の後、BARはホンダエンジンのテストを行いながら、タイヤと空力に焦点を当て9000kmを走り込んだ。今、チームの注目はメルボルンに移っている。007にとっての初レースとなるので今回の準備の結果がレースにつながることとなるだろう。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号