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[TOYOTA]ゾンタが11位、パニスは惜しくもリタイア

2004年9月13日

 F1世界選手権第15戦イタリアGPの決勝レースが9月12日(日)イタリア・ミラノ郊外のモンツァ・サーキットで行われた。
 モンツァ・サーキットは、どんよりとした曇り空で決勝日の朝を迎えた。そして、午前9時過ぎには、大粒の雨がサーキットを濡らし、午前中に行われた前座レースも水煙を突いて行われる悪天候。しかし、雨足は、昼過ぎから弱まり、決勝レースを前に、雨は上がり雲の合間から太陽も覗き始め、コース上は徐々にドライコンディションへ。難しい状況下、午後2時に、気温22度、路面温度25度、湿度80%の下で、53周にわたる決勝レースがスタートした。しかし、スタート直後にオリビエ・パニスは、他車の混乱に巻き込まれて、無念のリタイア。序盤戦からリカルド・ゾンタの孤軍奮闘。波乱のレースを、リカルド・ゾンタは、慎重な中にも果敢にラップを重ね、11位でフィニッシュを果たした。
 優勝は、R.バリチェロ(フェラーリ)であった。


冨田 務 TMG会長 兼 チーム代表
「チームにとって、期待はずれのレースとなってしまった。我々は、レース開始早々に、オリビエ・パニスの他車との接触という問題に見舞われ、リカルド・ゾンタは、良いスタートを切ったが、終始、グリップの低さに悩まされてしまった。コース状況の好転を予測して、ドライ用のタイヤでレースへ臨んだ成果を得られなかったことが悔やまれる。序盤戦は苦戦を強いられたが、後半戦のラップタイムは、着実に改善されていた。このことからも、なぜ、序盤戦で遅かったのかを究明せねばならない。来週、我々は、シルバーストーン・サーキットでテストを行うが、そのハイスピードサーキットでの成果が、中国GP、日本GP、そして、ブラジルGPの今シーズンに残された3戦へと活かせることを願っている」

高橋敬三 技術コーディネーション担当ディレクター
「オリビエ・パニスは、本当に不運だった。リカルド・ゾンタは、我々の期待を担って頑張ってくれたが、ポイント圏内へと食い込むことが出来ずに残念な結果に終わってしまった。次戦からの中国GP、そして日本GPで、屈辱を晴らし、ファンの声援に応えたい」




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