ハミルトンの後任候補アントネッリがメルセデスで初のF1テスト「F1のパワーとダウンフォースを味わえて最高の気分」
2024年4月18日
メルセデスF1は、今週、レッドブルリンクで旧型F1マシンでのテストを2日間にわたって行い、ジュニアドライバー、アンドレア・キミ・アントネッリがF1カー初走行を経験した。
アントネッリは2022年にイタリアF4とドイツF4でタイトルを獲得、2023年にはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権(FRECA)のチャンピオンになった後、今年、FIA F2に昇格した。プレマで走るアントネッリは、ここまでの3ラウンドを終えた段階で、ランキング9位に位置している。
2019年からメルセデスのジュニアプログラムのメンバーとして活動しているアントネッリは、メルセデスF1チームの2025年レースドライバー候補とみなされている。ルイス・ハミルトンが2025年にフェラーリに移籍することを決めたため、チームは、来年に向けてジョージ・ラッセルのチームメイトとして誰を起用するかを検討中だ。
今回のテストは、旧型マシンをマーケティング活動での使用に備えてメンテナンスし、走行させる、メルセデスにとって伝統的なプログラムの一環だという。
17歳のアントネッリは、2021年型W12に乗り、2日間にわたり500kmを走った。初日は雪が降ったため、あまり走れなかったが、2日目はドライコンディションになり、多くの周回を重ねることができた。
「信じられないような経験だ。(F1マシンの)パワーとダウンフォースを感じることができて素晴らしい気分だった」とアントネッリは感想を語った。
「すべての瞬間を楽しんだ。本当に楽しかったよ。ハードワークをしてくれたチームの皆に感謝したい」
「テストデーの前に、シミュレーションをして重要なことをいくつか確認した。それは本当に役に立った。実際にコースに出た時に、チームが無線で何を言っているのが分かったからね」
「この2日間でたくさんのことを学んだ。それはF2に戻った時に必ず役立つはずだ。これからも努力し続け、改善し続ける必要がある」
メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、アントネッリを来年F1に昇格させるかどうかとは関係なく、彼をF1マシンに慣れさせるために旧型F1マシンでのテストを実施することは以前から決まっていたと、日本GPの週末に語っている。今回、2022年型マシンでなく2021年型に乗せたことについては、「2022年型に乗せる前に、本当に優れたマシンはどういう感じなのか、そのフィーリングを味わわせたかったからだ」と説明した。「彼は昔から我々のメンバーだ。彼がF1カーで何ができるかを、ぜひ見てみたい」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |