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サインツ「自分たちの弱点は正確にわかっている」今後のアップデートがフェラーリF1のシーズンを変える可能性に期待
2023年3月25日
フェラーリのカルロス・サインツは、今後期待されるアップデートがフェラーリの現状の弱点を解決し、シーズンを「完全に変える」可能性があると語った。
フェラーリはバーレーンでの開幕戦の不振はコース特有のものだと期待していた。ところが先週末の第2戦サウジアラビアGPでのパフォーマンスは、フェラーリが今シーズンはレッドブルに大差をつけられていることを明確に示していた。シャルル・ルクレールは、予選Q3でポールポジションのセルジオ・ペレス(レッドブル)にわずか0.155秒差のところまで迫ったが、日曜日のレースではフェラーリの2台ともがハードタイヤで走行した第2スティントでペース不足とタイヤのデグラデーションに苦しんだ。
「僕たちが望むポジションにいないことは、ハードタイヤで走行した最終スティントが証明している。僕たちはいまだにメルセデス勢とアストンマーティン勢よりもデグラデーションがひどく、レースペースも少し不足している」とサインツは認めた。
「週末の前と金曜日が終わってからはここジェッダで2番手になれるチャンスがあると思っていたから少し驚いたが、ハードタイヤでの第2スティントは、まだやるべき作業が多くあることを証明していると思う」
「僕たちはレースで弱点がある。それを改善できるか確認するために、これからの開発を待つ必要がある」
タイヤのデグラデーションとオーバーヒートは昨年のおなじみのテーマだったが、サインツによると今シーズンの問題のせいでフェラーリのSF-23はレースで「新しいタイヤをすぐにダメにしてしまう」という。
「僕たちがそれなりのラップタイムを出すには、クリーンエアが必要だ」
「自分たちの弱点は正確にわかっている。これはポジティブなことだ。開発を早めるために魔法を使うことはもちろんできないが、チームが全力でプッシュしていることは知っている。それによってレースペースが改善されるのは確かだ」
序盤の不振にもかかわらず、サインツはフェラーリが改善の必要な点について明確に把握していることを心強く思っている。また今後数カ月でどのようにチームが前進できるかということについて、サインツはチームの開発計画がSF-23に潜む弱点を解決するだろうと確信している。
「弱点がどこにあるかわかっている。僕たちはバーレーンですでに特定した」
「重要なのは、風洞でもマシンはまったく同じ結果を出しているということだ。風洞とコースで弱点がどこにあるのかを僕たちは把握している」
「マシンのどこを開発すべきかわかっている。ただ時間が必要なだけだ。バーレーンとここで目にした弱点から、アップグレードを明日にも行うようなことは不可能だからね」
「でもチームがシーズンの早いうちにアップグレードを投入できると、僕は前向きになっている。それは僕たちのシーズンを完全に変えるかもしれない。だから集中して懸命に作業をするタイミングなんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |