２月２７日、都内でマイルドセブン・ルノーＦ１チームの体制発表会が開かれ、ヤルノ・トゥルーリ、フェルナンド・アロンソの両ドライバーが姿をみせた。

　数日前までシルバーストンで今オフ最後のテストを行っていたルノーチーム。トゥルーリ、アロンソのふたりのルノードライバーが日本入りしたのは発表会前日で、発表会の翌日には開幕戦の地、メルボルン入りという超過密スケジュールだ。
　２００人以上の関係者が見守る中、ふたりのドライバーは今年にかける意気込みを語った。
　まずはトゥルーリが「僕らのマシンはウインターテストでも調子が良かったから、自信はある。僕はこのチームで３年目、マシンもチームのパッケージも最高だし、とても幸せに思うよ」と語ると、アロンソは「マイルドセブンの地元である日本に来られて嬉しい。日本人の人たちはみんな暖かく迎えてくれるからね。メルボルンには１００％の自信も持って、日本から出発したい」と今シーズンに対する自信を語ってみせた。
　発表会終了後、トゥルーリ、アロンソはプレスとセグウェイでタイムトライアル勝負。和やかな雰囲気が漂う発表会となった。

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