最新記事
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- レッドブル&HRC密着:首位浮上でタイヤ選択...
- 【角田裕毅F1第10戦分析】リヤウイングが一因...
- 【ポイントランキング】2024年F1第10戦スペイ...
- 【F1第10戦決勝の要点】スペインGPでの2つの...
- 【正式結果】2024年F1第10戦スペインGP決勝
- フェルスタッペンがノリスとの一騎打ちを制し...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タ...
- ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際に...
ハミルトンはインスタグラム1投稿で約1100万円。F1ドライバーがSNSで稼ぎ得る金額
2021年6月4日
女子テニスの大坂なおみが、全仏オープンでの記者会見欠席、大会棄権表明に至るなかで、メディア対応に関わるアスリートのメンタルヘルス問題を訴え、大きな注目を集めている。メディアのみならず、ソーシャルメディアから受ける心理的ダメージについても声を上げているアスリートは多く、NBAのステフィン・カリーやカイリー・アービング、英国のスプリンター、ディナ・アッシャー・スミス、テニス界のレジェンドであるビーナス・ウィリアムズらは、SNS上で規制されることなく匿名で他人を侮辱したり罵ったりする人々を強く非難している。
一方で、スポーツ選手を含む有名人にとって、ソーシャルメディアは無視できない存在だ。多数のフォロワーを得ることで、メッセージを強く発信することができるのはもちろんのこと、収益上の大きなチャンスにもなり得るのだ。
イギリスのギャンブルサイト『Gamblingdeals.com』は、最近、F1ドライバーたちのInstagramアカウントについて分析、フォロワー人数のトップ10のドライバーと、彼らが企業と提携してPRで投稿した場合、1回あたり得られる平均収入について推定額を割り出した。
F1ドライバーのなかでInstagramのフォロワー数が最も多いのは7度のF1チャンピオン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)で、2位以下を大きく引き離す2,240万人を獲得している。この人数は、続く6人のF1ドライバーのフォロワー数の合計にほぼ匹敵する。その結果、ハミルトンは1回の投稿で、日本円にして平均約1,100万円を得るポテンシャルがあると推定される。
ハミルトンに続く2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)とダニエル・リカルド(マクラーレン)で、ともに約470万人のフォロワーを持ち、1回の投稿で約230万円、10位のセルジオ・ペレス(レッドブル)でも1回の投稿あたり約90万円を得ることが可能と推測される。
ほとんどのF1ドライバーと異なり、4度のワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテルはSNSアカウントを持っていない。その方針について彼はこう語っている。
「この点で僕が珍しい存在であることは知っている。ほとんどの人がソーシャルメディアに時間を費やしている。その魅力や関心は理解できるよ。自分がなぜ始めないのか、理由は分からない。同時に、やっていないことを残念だとも思っていない。そういう習慣が身についていないし、特に自分自身を観察していく必要も感じていない。自分の写真を見ないで済むのはいいことだと思っているんだ!」
最近ではマクラーレンのランド・ノリスが、ソーシャルメディアから距離を置くことを決めている。
「自分のソーシャルメディアを見るのをやめたんだ。一部の反応によって精神的に疲れ果ててしまうからだ」と310万人のInstagramフォロワーを持つノリスは語った。
「今も完全に離れたわけではないけれど、自分のソーシャルメディア・アカウントを管理してくれる担当者を雇って、その人にやってもらっている。自分ではもう見ていない」
F1ドライバーのInstagramフォロワー数におけるトップ10と、それぞれがPR契約のもとで投稿した場合、1投稿で得ることが可能な収入の推定値は以下のとおり。
■F1ドライバーのInstagramフォロワー数と潜在的な収益力
(Gamblingdeals.com分析)
順位 | ドライバー | フォロワー数 | 1投稿で得ることが可能な収入(推定) |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | 22,400,000人 | 10,869,012円 |
2 | シャルル・ルクレール | 4,700,000人 | 2,280,551円 |
=2 | ダニエル・リカルド | 4,700,000人 | 2,280,551円 |
4 | マックス・フェルスタッペン | 4,600,000人 | 2,232,029円 |
5 | フェルナンド・アロンソ | 3,200,000人 | 1,552,716円 |
6 | ランド・ノリス | 3,100,000人 | 1,504,193円 |
7 | カルロス・サインツ | 2,700,000人 | 1,310,104円 |
8 | キミ・ライコネン | 2,300,000人 | 1,116,014円 |
9 | バルテリ・ボッタス | 2,100,000人 | 1,018,069円 |
10 | セルジオ・ペレス | 1,900,000人 | 921,925円 |
※数値は集計時、原稿執筆時のもの
(Grandprix.com/autosport web)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)