Toro Rosso関連記事
- 角田裕毅「何かがうまく機能しておらず苦戦し...
- 角田裕毅 予選17番手「ペース不足に苦しみ、...
- 角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新...
- エース格の角田裕毅に対し単年契約を結んだRB...
- リカルド8位「ペナルティの後、何とか入賞圏...
- 角田裕毅、残り数周まで入賞圏内を走行もスピ...
- リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分...
- 【角田裕毅F1第9戦展望】予選に向けセットア...
- 角田裕毅は予選8番手。Q1で2番手も、突風でロ...
- RB代表が契約延長の角田裕毅を称賛「驚異的な...
- リカルド初日5番手「良い状態。マシンを大き...
- 角田裕毅、3基目PUでのカナダで初日8番手「ウ...
トロロッソ・ホンダF1密着:2台揃ってQ1落ち、僅かなミスが命取りとなったドイツGP予選
2018年7月22日
トロロッソ・ホンダのドイツGP予選は、まさかの2台そろってQ1脱落に終わった。ピエール・ガスリーが17番手、ブレンドン・ハートレーは18番手に沈んだ。トロロッソ・ホンダが2台ともQ1落ちするのは、第4戦アゼルバイジャンGP以来、今シーズン3度目だった。
なぜトロロッソ・ホンダは、このような結果に終わったのか。
1つ目の要因は、コースコンディションの変化を読みきれなかったことだ。この日のホッケンハイムは前日までの真夏のような陽気から一転、朝から雨が降るあいにくのコンディション。フリー走行3回目は完全なウエットコンディションの下で行われた。
ところがその後、雨は止み、気温も上昇し、路面は瞬く間に乾いていった。そのため、予選はドライコンディションだったが、路面がまっさらな状態のいわゆる“グリーン”なコンディションでスタート。このような状況ではマシンが周回するごとに、路面にタイヤのラバーが乗ってタイムが出ることが多い。ただし、闇雲にタイムアタックを遅らせれば、渋滞に巻き込まれる可能性も高く、タイミングが難しい。
そこでほとんどのドライバーは1セットのタイヤで2回アタック(間に1周クールダウンラップを入れる)を行った。ただし、それを行うには2周分燃料を追加しなければならない。そのため、ハートレーは最後のアタックを1計測だけにした。だが、結果的にそれは功を奏さなかった。
「路面の改善具合を考えると、そのままコースにとどまって、もう1回アタックする方法を選択した方が良かったかもしれない」(ハートレー)
一方、1回目のアタックで14番手につけていたチームメイトのガスリーは、最後のアタックで2回計測ランする予定でコースインしていた。1回目の計測ランで1分13秒749の自己ベストのタイムをマークしたガスリー。1周のクールダウンラップを入れて、最後のアタックに入った。
ところが、そのアタックの1コーナーでコースオフ。アタックラップはアクセルを戻して、インラップに変わってしまった。自己ベストを更新できなかったガスリーはフェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ、セルゲイ・シロトキンにポジションを譲り、Q1脱落となった。
「クルマは金曜日よりも改善されたけど、今日はQ2に行くのが簡単じゃないとは覚悟していた」とガスリーはQ1落ちにも冷静だったが、Q1で15番手だったシロトキンとのタイム差はわずか0.04秒。
中団グループの戦いは非常に接近しているだけに、わずかなミスが結果的に大きなロスにつながったドイツGPでのトロロッソ・ホンダの2台だった。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)