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元F1ドライバーのブルツ、レッドブルのドライバー間の関係に亀裂が生じる可能性を指摘

2018年3月14日

 ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの円満な関係は、そう長くは続かないだろうと、元F1ドライバーでグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)会長を務めるアレクサンダー・ブルツは述べている。


 今シーズンの各トップチームのドライバーラインアップと比べると、レッドブルのふたりの実力は五分五分であることから、彼らの関係は衝突寸前とも言える状態にあるとブルツは見ている。


「フェラーリでは、役割は明確に分かれている」とブルツはSpeed Weekに語った。


「メルセデスでは、(バルテリ・)ボッタスが(ルイス・)ハミルトンに勝つことは非常に難しいだろう。だがレッドブルでは、あらゆることが起こり得る」


「ライバル関係がどのように展開していくか語ることはできないが、大変興味深いことになるだろう。空気が張り詰めているのだ」とブルツは加えて語った。


 フェラーリのラインアップについては、38歳のキミ・ライコネンの契約が延長されたことに誰もが驚いたが、ブルツはライコネンがさらにもう1年フェラーリに留まることもあり得ると語っている。


「彼には一体いくつの人生があるのだろう」とブルツ。


「猫は9つの命を持っているというが、キミには12くらいあるのかもしれないね」


「結局のところ、ストップウォッチにはドライバーの年齢は関係ない。フェラーリがこのラインアップで最高の結果を達成できると確信しているのなら、彼は2019年以降もチームに残るだろう」とブルツは語った。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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