F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、バルセロナF1合同テスト2日目は走行を取りやめ。「遅れを取り戻すため時間を節約したかった」

2018年2月28日

 バルセロナでのF1プレシーズンテスト2日目、ルイス・ハミルトンは時間を節約し、プログラムを最適化するために午後の走行を取りやめた。


 2日目は気温が低く、効率良くパフォーマンスを発揮させることができないため、メルセデスF1は『W09』の走行距離を稼ぐことに積極的ではなかった。


 ハミルトンは午後に、バルテリ・ボッタスから走行を引き継ぐ予定になっていた。しかしチームのプログラムに遅延が発生していたことを受け、ドライバー交代などに必要な時間を節約すべく、走行を取りやめたという。


「天候が良くなったり悪くなったりしていたし、昨日もコース上での時間をロスしたことを考えると、午後もバルテリを走らせるというのは理にかなっていた」とハミルトンは話す。


「午前中を走って、彼はすでに快適な状態でマシンに乗れていた。ドライバーを交代させていたら、1時間ほどの走行時間を失っていただろうね」


「天候が良くなるのかどうかも本当には分からなかった。走行プランを継続することで、チームがよりマシンをよく理解できるよう、自分の時間は犠牲にすることにしたんだ」


この日のボッタスは最終的に94周を走り切り、トップタイムを記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルに次ぐ2番手のタイムを出している。


「今日のコース上はとても冷えていた。これまで、F1でこんなに寒いなかを運転したことはなかったと思う」とボッタスは語り、以下のように続けた。


「こういった気温のなかでのテストはいつだって難しいものだ。タイヤはこんなコンディションで走るように作られてはいない。けれども、1日を最大限に活かし切れたよ」


「午前中は空力に集中していて、異なるレーキや、色々な走り方のテストをした。午後にはロングランやセッティングも試してみた。気温のせいでかなり難しかったけれど、仕事はこなせたしテスト課題に対する答えも見つけられたよ」


「残念な天候ではあるが、それについて僕らにできることなんてひとつもないのだし、コンディションは誰にとっても同じだ。こんな状況のなかにしては、良い1日だったと言える」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号