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「クビアトは速さがありながら自滅を繰り返していた」とトロロッソF1ボス
2017年12月12日
スクーデリア・トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、大きな期待を集めてF1にデビューしたダニール・クビアトが結果を出せなくなっていった原因について、クビアトは自分で自分にプレッシャーをかけていたと語った。
レッドブルのジュニアドライバーだったクビアトは2014年にトロロッソからF1デビューを果たし、翌2015年にはセバスチャン・ベッテルの後任としてレッドブル・レーシングに昇格した。この年はチームメイトのダニエル・リカルドを3点差で上回り、ランキング7位を獲得。しかし2016年第4戦ロシアGPでクビアトがクラッシュした後、レッドブルはマックス・フェルスタッペンと交代する形でクビアトをトロロッソに降格した。
これはレッドブルからクビアトへのひとつの警告ではあったが、クビアトはたびたび決勝のオープニングラップにおいて焦りと判断ミスが重なり、事故を起こしたり、芳しくないレースをするなど、改善することはなかったとトストは語る。
「彼は時として、レースの序盤に攻撃的すぎた」とトストはFormula 1.comのインタビューにおいて語った。
「最初のコーナーが彼の弱点だった。彼は、何が何でも成功を収めようと、最初の100メートルで多くを求めすぎていた」
「そうするとプレッシャーを感じるものだ。不必要なプレッシャーだ。それでは決してうまくはいかない」」
クビアトはトロロッソにいる間、チームメイトのカルロス・サインツJr.のパフォーマンスレベルに達することがなく、ついに2017年アメリカGPをもって、完全にレッドブルから放出された。
クビアトが2018年にF1に復帰する可能性は低いとみられているが、トストは彼がF1でもう一度チャンスを得るにふさわしいドライバーだと考えている。
「私は今でもダニールが類稀な天性のスピードの持ち主だと確信している」とトストは語った。
「彼はダニエル・リカルドより速い時さえあった。しかしどうしたわけか昨年と今年、彼は自分の中にあるポテンシャルを発揮することができなかったのだ」
「彼は多くの事故に巻き込まれた。しかし彼を弁護するためにこれだけは言っておくべきだろう。彼は多くの信頼性の問題に見舞われ、自信を持つことが難しかったのだ」
「事故に巻き込まれることが多すぎたせいで、彼が見せることができたであろうパフォーマンスが損なわれてしまった」
「少しの間、休みをとって、もう一度態勢を立て直せば、ダニールが復帰し他のチームで本来のパフォーマンスレベルを発揮するのを見ることができるだろう」
2018年のF1レースシートの空席はすでにウイリアムズの1席のみとなっており、クビアトも選択肢であるといわれているが、有力候補とは考えられていない。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |