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アロンソ、今季4度目のリタイアに意気消沈。F1パワーユニットのERS関係のトラブルとチームが発表
2017年5月1日
F1ロシアGPでフェルナンド・アロンソが決勝をスタートできずにマシンを降りた。パワーユニットのエネルギー回生システムにトラブルが発生したとチームは述べている。
15番グリッドから入賞を狙いたいと述べていたアロンソだが、フォーメイションラップをスタートした際、マシンの異常に気付き、チームと無線でやりとりした後、ピットに向かったものの、ピット入口でマシンをとめた。
ロシアでスタートできなかったことで、アロンソは今季4戦を終え、いまだに一度もチェッカーフラッグを受けていないことになる。
前戦バーレーンではストフェル・バンドーンが決勝スタート直前にトラブルに見舞われており、マクラーレン・ホンダにとっては2戦連続でのDNSとなった。
決勝終了後、チームは、ERSのシステムにトラブルが発生したと説明した。
「悲しいけれど、いま僕にできることは何もない」とアロンソは語った。
「フォーメイションラップをスタートした直後、通常のパワーがなくなった。チームからはERSをリカバーするためにステアリングホイールで操作するよう言われたが、どうすることもできず、ラップの終盤にマシンが止まった」
「今日はレースをスタートすることすらできなかった。嫌になる。皆が走りたいと思っているのに。でもレースではこういうこともある」
「ここまで来てレースができないなんて。でもどうしようもない。自分にやれることはないんだ」
「マシンがガレージに戻ってくるまでは、チームにも詳細は分からないけれど、パワーユニットのトラブルだ」
「できるだけ早く解決できることを願おう。今年はまだ一度も完走できていない。今回は決勝に参加することすらできなかった。改善すべき点があるのは明らかだ」
今週、アロンソはインディ500デビューの準備として、初のインディカーテストを行う予定となっている。
「予定より早いフライトがあるか調べてみようかな。でもなさそうだから、ここでアイスクリームを食べながらレースを見るよ」と冗談を言ったアロンソは、モニターでレースを見守っていた。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |