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マクラーレンF1「アロンソのマシンは序盤からダメージを受けていた」。ドライバーふたりの苦難を語る

2017年3月27日

 2016年F1オーストラリアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイア、ストフェル・バンドーンは13位だった。


 アロンソは長く入賞圏内の10番手を走行していたが、マシンに問題が生じ、ピットに戻ってリタイアせざるを得なかった。チームは原因は「ボディワークのダメージ」と説明している。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 2017年オーストラリアGPは、マクラーレン・ホンダにとって最高の時間として記憶されることはないだろう。実際、今夜メルボルンで陽気に過ごすような理由はほとんどない。


 それでもドライバーたちを称えたいと思う。ふたりは、それぞれ違う形ではあったが、信じられないほどの力を発揮した。フェルナンドのマシンの左フロントのブレーキダクトが序盤に破損した。彼はそれでも並外れて印象的なレースを走り、不調なマシンから毎ラップ、可能な限りのタイムを絞り出した。一時は入賞が可能であるかと思われた。


 しかしレースが終わりに近づくなか、マシンのダメージが絶望的な問題へと発展し、フロアが修復不可能な状態まで壊れたため、彼をガレージに呼び戻し、リタイアさせるほかなかった。熱意あふれる、素晴らしい走りを披露した末に、苦い失望の結末となったわけだが、これもレースだ。


 ストフェルは非常にストレスが溜まる午後を過ごした。レース序盤にダッシュボードの機能が失われ、通常のデジタル表示がないために、シフトダウン、シフトアップともにギヤチェンジを自分でカウントしなければならなかった。このトラブルについては、彼をピットに呼び戻し、システムのリブートを行うことで解決することができた。


 彼はフィニッシュまで懸命に戦い続けた。困難で不満が残る午後にはなったが、彼がレース距離を走り切ったという事実はある意味救いになる。彼はグランプリを2回走り切ったわけだが、彼の仕事ぶりは根気強く勤勉であると評価できる。非常に難しい仕事をよく成し遂げた。


 この後、ウォーキングとさくら(のファクトリー)に戻り、シャシー、パワーユニット両方に関して開発作業を休むことなく徹底的に続けていく。2週間後の上海&バーレーンの連戦に向けてMCL32の改善を目指す。 



(AUTOSPORTweb)




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