2013年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは17位(ノータイム)/10位、フェリペ・マッサは11位/22位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=17位(ノータイム)/2=10位
今朝のFP1では雨のために走れなかったので、できなかった作業をすべて午後のセッションの中で行わなければならなかった。今日のプログラムは通常と同じもので、いつもどおりタイヤの挙動に関するデータを集めるのが重要だった。ここでもそれが大事なファクターになるだろうからね。
シルバーストンの一番の特徴は高速コーナーで、高速コーナーのコンビネーションに適した空力パッケージが必要とされる。
完璧な戦略で戦わなければならず、決勝に向けて正しい選択をするため、日曜は今日とは全く違うコンディションになりそうだという事実を考慮に入れる必要がある。路面は乾き、温度も高くなるだろうからね。
フェリペ・マッサ フリー走行1=11位/2=22位
今日起きたアクシデントにはとてもがっかりしている。これによって貴重な時間を失った。ここシルバーストンでタイヤの挙動を理解するための時間をロスしたんだ。
コーナー出口でまだかなり濡れている路面に乗ってしまい、マシンのコントロールを失った。ピレリがここに持ち込んできたプロトタイプのハードタイヤを装着していたが、その時タイヤがまだ温まっておらず、衝突を避けることができなかった。幸いにもフロントエンドのわずかなダメージで済んだので、明日は今日中断した仕事を再開することができるだろう。
フェルナンドのマシンはロングランでは好調だった。今日は低い気温が僕らにとって不利になったけれど、明日は天気が回復すると予想されているから、楽観的に考えていいと思う。
ライバルたちと戦えるよう、改善を図ってベストを尽くすつもりだ。