2013年F1中国GPの金曜プラクティスで、マルシャのジュール・ビアンキは19位/19位、マックス・チルトンは20位/22位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ フリー走行1=19位/2=19位
今日はいい一日だった。これまでの2戦と比べて明らかに前進しているのが確認できてとても嬉しい。リザルトの面だけでなく、パッケージから最大の力を引き出すため、作業方法をうまく改善できたんだ。
ずいぶん長い間マシンから離れていたように思うけれど、乗ってみてすぐ、前戦との間に行った開発作業がもたらした進歩を感じることができた。特にシーズン序盤はプッシュしていかなければならないのは分かっているから、とても嬉しい。
午前中は路面がとても汚れていて、所々かなり苦労した場所もあったけれど、すぐに慣れたし、一日が終わるころにはコンディションがよくなっていた。全体的にいい一日だったから、ここまでは満足している。
マックス・チルトン フリー走行1=20位/2=22位
順調なスタートを切ることができただけに、午後のセッションでつまずいたのは残念だ。午前中はマシンバランスにとても満足できていて、ここに持ち込んだアップデートの効果を感じていた。FP1を終えた時点でジュールからコンマ1秒弱の差だったし、FP2に向けていいリズムで進んでいると思っていた。
でもツイてないことに、その状態は長くは続かなかった。わずか4周走ったところでエンジンが切れてしまい、コース上でクルマを止めるしかなかった。僕をコースに復帰させるために短時間でクルマの準備をしてくれたチームの皆に感謝している。問題について完全に理解できなかったとはいえ、本当によくやってくれた。
明日は難しい一日になるだろうから、今夜エンジニアたちはデータを比較し、皆でやれることをすべてやって、FP3で予選への準備をしっかり整えたい。