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グロック「コバライネンに勝てなくて残念だった」

2012年10月27日

 2012年F1インドGPの土曜予選で、マルシャのティモ・グロックは21位、シャルル・ピックは24位だった。

■マルシャF1チーム
ティモ・グロック 予選=21位
 午前中のFP3はよかったが、予選ではまたしても全体的なバランスの問題が出てしまった。路面が汚れていてもライン上のグリップレベルは高かったが、右フロントタイヤに熱を入れられなかったせいで、それを生かし切れなかった。最初の走行ではハードのプライムタイヤを履いて、それなりのタイムが出せた。2回目の走行ではソフトのオプションタイヤの感触もよく、セクター1は本当に好調だった。ペレスのスリップストリームを使い、自分のタイムをすでに0.4秒更新していたんだ。でも路面温度が低かったためにコースオフして、大きなフラットスポットを作ってしまい、事実上コーナーを3輪で回ることになった。さらにターン10ではDRSの起動にも問題が出て、ソフトタイヤでの最初のフライングラップを断念せざるを得なくなった。

 全体的に見て、レースと同じように今回は予選でケータハムとの差を縮められたことを嬉しく思っている。僕らにKERSがないことを考えれば、これはチームの皆にとってとても喜ばしいことだよ。今日僕らに降りかかったトラブルのせいで、ペトロフとコバライネンの間に割って入ることができなかったのは残念だった。楽にやれそうだったのにね。明日に向けては良い戦略があるし、選択肢もいくつかあるから、今の目標は前方のマシンといいレースをして、ベストな結果を得ることだ。僕のマシンのクルーには、ここでの努力と走行の合間の作業に感謝している。またシーズン最後までプッシュし続けてくれているファクトリーの皆にも感謝しているよ。

シャルル・ピック 予選=24位
 これは僕らの本来のペースを反映した結果ではないから、当然今日の予選には少しがっかりしている。ハードタイヤでの最初の走行ではセクター1と2で強さを見せられたが、そのアタックは断念しなければならなかった。ソフトタイヤで出た2回目の走行では、ハードタイヤの時より競争力に欠けていた。原因を理解するために分析しなければならない。ラップタイム自体は改善されたけれど、それは1周を走り切れたからにすぎない。明日確実にいいパフォーマンスで走れるマシンにするために、たくさんの作業をしなければならないと思う。僕らはレースペースは優れているんだ。HRT勢の後ろからスタートするのは厳しいけれど、僕の目標はできるだけ早く彼らを抜くことで、明日いいレースを走るためにはこれが極めて重要になる。明日は絶対いいレースがしたいと思っている。




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