F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ「Q3進出が2016年の目標。表彰台は……」

2016年1月13日

 ホンダF1プロジェクトの新井康久総責任者は、2016年シーズンの目標は、昨年苦労した問題を解決し、予選でトップ10以内に入ることだと語った。

 F1の新パワーユニット導入2年目に、ホンダはマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰した。しかし複雑なシステムをうまく機能させることに苦労、トラブルが相次ぎ、チームはパフォーマンスを大きく向上させることができないままシーズンを終え、コンストラクターズ選手権9位に沈んだ。

 F1iのインタビューに答えて新井総責任者は、信頼性のトラブルが続いたこと、回生エネルギーの供給がうまく行えなかったことが問題であり、これを解決して2年目のシーズンに臨みたいと語った。
 また、今の段階で2016年シーズンの現実的な目標は何かと聞かれた新井総責任者は、予選でQ3に進出することだと答えている。

「技術的に、(開幕戦の)メルボルン前にERSの問題、信頼性の問題を解決したいと思っています。チーム全体としては、正直に言って、Q3に進出したいです。それが正直なところです」と新井総責任者は語った。

 表彰台と優勝について語れるのは2年後あたりか、もっと先になるか、という質問に対しては、慎重な発言をしている。
「(2015年の)冬季テストの前、私が表彰台について話したら、『ビッグマウス』と言われましたよね!」と新井総責任者。

「表彰台に上りたいとは思っていますが、具体的にそれがいつになるのか、どのレースになるのか、今の段階では言えません。私に限らず誰もがいい位置を獲得したいと思っています。最初のステップはQ3に進むことです。まずはそれが第一歩です」

「(2016年は)他のチームと戦い、ファンと関係者を勇気づけたいです。我々チームのメンバーは他のチームと戦いたいと思っています」

 2015年、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはついに一度も予選Q3に進むことができなかった。アロンソはアメリカGPの11位、バトンはモナコとアブダビの12位がそれぞれの予選最高位だった。

 マクラーレンとホンダは、2016年も“サイズゼロ”のコンセプトを維持しつつパッケージを改善していくという方向性を定めている。




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号