F1の夏休みもようやく終了。待ちに待った後半戦が、本日よりベルギーで幕を開ける。そして、約1ヵ月後には日本GP。我々日本人のファンにとっては、血湧き肉踊るシーズンの到来だ。
そしてその日本GPの前周、9月18〜20日には、シンガポールGPが“公道ナイトレース”として行われる。今年シンガポールGPは、海外でのF1観戦をしたいと願うファンにとって、またとないチャンスである。なぜなら、開催期間が“シルバーウイーク”にすっぽりと入っており、金曜日だけ休暇を追加すれば、全セッションを網羅できるのだ。
日通旅行が販売しているツアーは、18日(金)朝(羽田9時台、中部および関空は10時台)に出発して同日夕方にシンガポール着、その夜にフリー走行1回目と2回目、翌日はフリー走行3回目と予選を観て、9月20日(日)に決勝を観戦するという行程になっている。シルバーウイークは23日(水)まで連休となっているので、決勝観戦後、現地でゆっくり観光を楽しむということもできる。もちろん、できるだけ早く帰国したいという方のために、月曜日本着のプランもある。
しかも、宿泊は“ホテル・マリーナ・マンダリン”。このホテルは、サーキットの内側コース脇に存在する高級ホテルで、最大のオーバーテイクポイントである“ターン7”のすぐ近く。他のサーキットでは、なかなか経験することのできないロケーションである。
このような日程なら、日本帰国後に木・金と通常勤務をこなし、土曜日から今度は鈴鹿の日本GPへ、というF1にどっぷりと浸かる2週間を送ることも可能かもしれない。F1を満喫するには、今年は最適な年……と言うことができよう。
日通旅行では前述したシンガポールGP観戦ツアーの他、日本GPの宿泊&送迎プランも発売中。F1現地観戦を、強力にバックアップしてくれる。また、最終戦アブダビGPの観戦ツアーも発売中だという。ツアーの詳細や申し込みは、日通旅行ホームページ(http://www.nittsu-ryoko.co.jp/lww/sports/f1/index.html)まで。