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長持ちしないタイヤを懐かしむ声「バトルしづらくなった」

2015年7月16日

 ロータスのロマン・グロージャンは、現在のF1タイヤはデグラデーションが低いため、数年前よりバトルがしづらくなっていると述べた。

 2013年のピレリタイヤはデグラデーションが高く、耐久性が低く、走行中のタイヤバーストやデラミネーションのトラブルも続出した。
 2014年にF1新エンジンレギュレーションが導入され、V8からターボV6ハイブリッドに変わる際に、ピレリはコンパウンドを硬くし、今年はマシンパフォーマンスの向上を予想してリヤのコンストラクションを強化した。

 グロージャンは今のタイヤは、サーキットによっては緻密なタイヤマネジメントがさほど必要なく、その影響でオーバーテイクのチャンスが減り、ドライバーたちが自身の力を発揮して結果につなげるのが難しくなっていると主張した。

「2、3年前と今はずいぶん変わってしまった。以前はドライビングスタイルがタイヤのデグラデーションに大きく影響したが、今はそれほど影響がない」とグロージャン。

「タイヤに頭を悩ませ、自分の力でデグラデーションをコントロールできたころの方がよかった」
「あのころは、序盤にセーブしてライバルたちに対するアドバンテージを築き、オーバーテイクのチャンスにつなげることができた」
「前を走るドライバーにスナップが出ても、そういうときにはたいてい自分も同じ状態だからアドバンテージは全くない。誰もが(タイヤを)マックスの状態で使っているため、前のマシンに近づいてもアドバンテージは得られないんだ」





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