F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ミシュラン、F1復帰に“強い意志”を示す

2015年5月13日

 ミシュランが、ピレリのタイヤ供給契約が終了する2016年末のタイミングで、F1に復帰する準備ができていることを明らかにした。

 2006年までF1のタイヤサプライヤーを務めていたフランスのミシュランは、2008年以降の1社独占供給の動きに不満を抱き、5シーズンにわたるF1での活動に終止符を打った。

 前任のブリヂストンに代わり、2011年からF1のタイヤサプライヤーを務めているピリレは、F1との現行契約が2016年末で満了を迎えることになっている。

 ミシュランのモータースポーツディレクター、パスカル・クアスノンは、来年初めに実施される入札に向けて、イタリア誌の「Autosprint(アウトスプリント)」に次のように語った。

「もちろんだ、我々は復帰に完全にオープンでいる」とクアスノン。
「しかし、いくつか細かな条項に関しては、F1はその技術的な規則を改めなければならない」
「タイヤは単にスぺクタクルなショーの演出であってはならず、もう一度、技術的な対象とならなければならない」

「ミシュランは、F1復帰に向けていくつか細かな条件を提示した」
「我々は18インチタイヤを望んでいる。すでにフォーミュラEが採用しており、すぐに別のシリーズでも使われることになっている」

「もしF1が提案を検討したいというのであれば、我々はここで完全にオープンでいるし、復帰には強い意志がある」
「そのかわり、今後の見通しが現在の状態をキープするようなことであれば、申し訳ないが我々としては興味はない」

「次のタイヤサプライヤーを決める入札では、我々が提案を行ってもいいはずだ」
「それを受け入れるかどうかは、(バーニー・)エクレストンやFIAの問題だよ」

 クアスノンは、現行のF1タイヤで気に入らない部分を尋ねられると、こう答えた。

「タイヤは、安定したパフォーマンスとグリップレベルを提供しなければならない」
「数周走った後に、ドライバーが“スローダウンしなければタイヤが持たない”と言うのは正常なことではないし、そのようなことは起こるべきではない」
「最近のF1ドライバーは、タイヤのせいでその才能を示すことができないんだ」

「GTのスパ24時間レースでは、いくつかのタイヤは連続するスティントを持たせることさえできない」
「このようなことは、独占供給の下において改善のモチベーションが生まれない時に起こることで、それはテクノロジーではなく、月並みと言われる」
「そのかわり、技術的に興味深いルールブックがあれば、たとえ独占供給であっても、最高レベルの製品を提供せざるを得ない」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号