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【今宮純】バーレーンGPドライバー採点&短評

2015年4月22日

 今宮純氏が独自の視点でドライバーを採点。F1第4戦 バーレーンGPの週末を通して、20人のドライバーから「ベスト・イレブン」を選出。レース結果だけにとらわれず、3日間コース上のプレーを重視して採点する。(最高点は星5つ☆☆☆☆☆)

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☆ ダニール・クビアト
「チームのオペレーションに問題あり」と予選後に言い切ったのは、たいしたもの。まったくノーパワーで予選17位、シャシー・アップデート面で“あとまわし”にされている。苦戦情況が続き、どうしてもダニエル・リカルド優先策を採らざるをえない、いまのレッドブル。耐えるレース続き、それでも9位入賞。

☆☆ フェルナンド・アロンソ
 皮肉ではなく、後方集団バトルは、若きミナルディ時代を思い出させる。スペイン前国王殿下が観戦する前で、この有様。以前の彼ならば不満を爆発させたはずだ。優等生コメントを繰り返す態度は立派だが、ますますイライラがつのるばかり。特にフェラーリに周回遅れにされるとき、彼の激情が透けて見える。

☆☆ セバスチャン・ベッテル
 久しぶりに熱かった(熱すぎた)ベッテル。再三ロズベルグを攻撃、ミスを犯すほど挑んでいった。大敵に対峙するフェラーリがふたりに異なる戦法を用いたのは良い。終盤に強いオーバーステアが発生、バルテリ・ボッタスに蓋をされたのは、やむをえないか。

☆☆☆ パストール・マルドナルド
 41周目ピットインの際に1分以上もタイムロス、周回遅れ15位まで転落。フリー走行から、ずっと乗れていたのに予選ではブレーキ変調、あげくにレースでも……。低速エリアのパフォーマンスを進化させたロータス、それがマルドナルド上昇を可能にした。





レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
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予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


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