F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メカUPDATE:マクラーレンの新リヤウイング

2015年4月22日

 マクラーレンがバーレーンGPに持ち込んだのは、ふたつめの新しいフロアだけではない。リヤウイングも新しいバージョンを持ち込んでいた。

 今季マクラーレンは昨年ドイツGPで投入したメインフラップの上端とアッパーフラップの下端が波型のエッジを採用。開幕戦から第3戦中国GPまで、同様のリヤウイングを使用してきた。

 ところがバーレーンGPでは従来のリヤウイングとともに、フラップのエッジがフラットなオーソドックスな形の新リヤウイングを持ち込み、フリー走行でテストしていた。果たして最終的にマクラーレンが採用したのは、新しいリヤウイングだった。その理由をマクラーレンのエンジニアは「新しいもののほうが効率が良いから」だと説明した。

 バーレーンGPは燃費が厳しいサーキットのひとつで、エアロダイナミクスはダウンフォースの大きさだけでなく、ドラッグ(空気抵抗)を考慮した効率の良さが一層、重要となる。レース終盤に燃費の心配がなくなったアロンソが、パワーベストの設定でザウバーの追撃をしのぐことができたのも、こうしたマクラーレン側の努力があったからだということを忘れてはならない。

(尾張正博)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP