2014年F1モナコGPの日曜決勝で、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュとダニール・クビアトは共にリタイアを喫した。

■スクーデリア・トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ　決勝＝リタイア
　レースはうまくいっていた。ペースには大きな期待を感じていたし、タイヤをうまくセーブし、戦略も正解に思われた。でも“危険なリリース”によりドライブスルーペナルティを受けたとエンジニアから伝えられ、その後、エキゾーストのトラブルに見舞われ、それによって僕のレースは終わった。本当に残念だよ。

　週末を通して僕らはとてもいい仕事をしてきたし、チームは素晴らしいマシンを用意してくれた。僕自身もいいパフォーマンスを見せていた。だから今日は順調に行けば5位を獲得することも可能だったと考えている。

　でも今は気持ちを切り替えて、次のモントリオールのことを考えよう。次戦も自分のすべての力を出し切り、再びいい予選パフォーマンスを見せ、待望のポイントを獲得するため、全力を尽くす。

ダニール・クビアト　決勝＝リタイア
　リタイアしなければならなくなり、がっかりしている。僕らは週末を通して競争力が高そうだったから、ポイントを獲得できた可能性が高かったと思う。

　スタートではポジションをキープし、一時は8位に上がっていたが、（エキゾーストのトラブルで）リタイアする結果になった。残念だけど時にはこういうこともある。気持ちを切り替えて次のレースのことを考える。この勢いを次につなげたいね。

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