2014年F1モナコGPの日曜決勝で、マルシャのジュール・ビアンキは9位、マックス・チルトンは14位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 決勝=9位
やった! チーム全員にとって素晴らしいレースだったし素晴らしい結果だ。ただただ最高にハッピーだよ。
この結果を可能にしたのはマルシャF1チームの全員であり、何よりもまず彼らに感謝したい。
僕らがレースに対してどれだけの決意で臨み、どれだけたくさんの作業を行ってきたか、誰も知らないだろう。彼らが長い間目標としてきた初ポイント獲得を達成するために役に立てて感激している。一緒にこの目標を成し遂げられて、本当に誇りに思うよ。
モナコにいるスタッフ、バンベリーのスタッフ、そしてパワートレインのパートナーであるスクーデリア・フェラーリに感謝したい。僕らは全員で協力し合って大きな進歩を遂げた。特にバルセロナテスト以降の進歩は大きかった。それによってプッシュする自信を得て、今週末実際にプッシュできたんだ。
楽なレースではなかった。フィニッシュまでの過程で楽しめる瞬間は何度かあったけれど、同時に何度か不安になるような瞬間もあった。でも最終的に重要なのは、僕らがついに目標を達成し、今後長きにわたって素晴らしい瞬間を味わうことができるということだ。
改めてフェラーリ・ドライバー・アカデミーに対しても感謝の言葉を述べたい。彼らは僕のキャリア全般をサポートしてくれている。
マックス・チルトン 決勝=14位
今日のような特別な瞬間に立ち会えてとても誇りに思う。小さなチームがこんな素晴らしい結果を出したなんて、今後に向けて大きな後押しになるよ。
でも今日は僕にとっては、悪い方向に行く可能性があることがすべてそうなってしまったので、複雑な気分なんだ。それでもレースではそういうこともあるのだし、このチームのためにポイントを取るチャンスがいつか僕にも訪れることは分かっている。
皆、おめでとう。次のモントリオールに向けてすごくやる気が高まっているよ。