2014年F1中国GPの日曜決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは2位を獲得した。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ　決勝＝2位
　僕にとっては完璧な週末ではなかった。うまくいかなかったことがあまりにも多すぎた。テクニカルトラブルがあったし、僕自身、パーフェクトの予選ができなかった。

　今日、僕のマシンはテレメトリーを失い、マシンからピットへの通信がなかった。エンジニアは僕のマシンに何が起きているのかを知ることができず、そのためにスタートでクラッチのセットアップができなかった。クラッチが完全に正しくない状態となり、それが最悪のスタートにつながった。

　ターン1で（バルテッリ・）ボッタスと接触し、これでレースは終わりかと思ったけれど、幸いマシンにダメージはなかった。その後の周回でペースに問題はなく、ポジションを上げていくことができた。

　最終的に2位でフィニッシュできたので、今週末のダメージを最小限に抑えられてよかったと思う。今回も重要なポイントを集めることができ、喜んでいる。

　ランキングトップでヨーロッパに戻れるのは嬉しいことだよ。バルセロナでの目標は通常の週末を過ごし、再び1位を取ることだ。

　今日もチームは最高の結果を挙げることができた。チーム全員が誇りに思える結果だ。素晴らしい週末を送ったルイス（・ハミルトン）におめでとうと言いたい。

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