F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ、ホンダエンジンは有利と悩む

2013年12月25日

LAT

 フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、F1の1.6リッターV6ターボエンジンの時代に1年遅れて参戦するホンダは他のエンジンマニュファクチャラーよりも有利であるとの考えを示している。

 2014年からF1には1.6リッターV6ターボエンジンが導入され、ルノー、メルセデス、フェラーリの3エンジンメーカーが新たなチャレンジに直面する。ホンダは2015年にパワーユニットサプライヤーとしてマクラーレンと組み、F1活動を行うことを決定している。

 新規則導入と同時に新エンジンを走らせる3社はコース上の走行経験を1年分多く得ることができるが、一方ホンダはその時間を開発に使うことができる。

 フェラーリ代表のドメニカリは、3エンジンマニュファクチャラーは、来年の参戦に向けて2014年2月28日で開発をストップしなければならないが、ホンダのみはその後も開発作業を進めることができるため、ホンダのメリットは大きいと考えている。

「他のマニュファクチャラーと長時間にわたって話し合いを行ったが、解決法は見つからない」とドメニカリが述べたとEUROSPORT.COMが報じた。
「ホンダは(2014年には)まだ正式にF1に参戦しているわけではないので、開発を凍結するよう強いることはできない。また、閉鎖的な姿勢をとると、(F1参戦に)関心を持っているかもしれない他のマニュファクチャラーの意欲をそぐことになる」

「だが、2014年シーズンの間に他のマニュファクチャラーが見舞われるトラブルにホンダは対処することができ、それがアドバンテージになることは分かっている」

 ホンダF1プロジェクトの責任者を務める新井康久氏は以前、2015年からの参戦にはメリットもデメリットもあると述べていた。
「アドバンテージと考えられるのは、エンジンのデザインと開発に十分な時間をかけられることだ」と新井氏。

「他のチームが苦労したり問題を抱えたりするのを観察することができる」
「だが、そのチャレンジに彼らがどう対処し、パフォーマンスを向上させているのかは、外から見ることしかできない。彼らがどのようにそれをしているのかは、想像するしかないのだ」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号