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ベッテルが悲願の母国初V、ライコネン届かず
2013年7月7日
LAT
F1第9戦ドイツGPは、7日14時(日本時間21時)より決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが母国GP初勝利を果たした。
今年のドイツGPの舞台となったニュルブルクリンクは、週末を通して全セッションともドライコンディションで推移。なかでも決勝日は一番の快晴に恵まれ、レース開始時刻(14時)の気温は24度、路面温度は42度を記録した。
前日の予選ではメルセデスのルイス・ハミルトンにポールポジションを譲ったベッテルだったが、レースでは僚友のウエーバーとともに好スタートを決めて1コーナーでハミルトンをパス。後ろに続くウエーバーとともにファステストラップを更新しながらハミルトンを引き離していった。
先頭のベッテルは、各マシンが1度目のピットストップを終えた後も再びトップでレースに復帰。その後方には、第1スティントを引っ張って順位を上げたロメイン・グロージャンが続く。ミディアムタイヤでスタートした3番手のジェンソン・バトンに蓋をされる形となった後続に対し、ベッテルとグロージャンはハイペースで周回を重ね、後続を10秒以上も引き離す走りを見せた。
そのなか、24周目にマルシャのジュール・ビアンキが白煙を挙げてストップ。撤去のためセーフティカーが導入されると、各マシンとも再びタイヤ交換を行うが、上位勢の順位に変化はなく、ベッテルはトップをキープする。2番手グロージャン、セーフティカー前にタイヤ交換へと向かったバトンに代わって3番手にはライコネンが続いていく。
30周目に再スタートを迎えると、その後もベッテルはグロージャンとキミ・ライコネンを従えながらも首位を譲らず、最後のピットストップを行ってもトップに立ち続ける。
レース終盤の50周目には、3番手ライコネンと4番手フェルナンド・アロンソがソフトタイヤへ交換。2台ともハイペースで周回を重ね、ライコネンはグロージャンをパスしてベッテルの背後につける。
ただ、ベッテルも最後まで譲らず、DRS圏内に追いつかれた最終周も抑えきってそのままトップでチェッカー。通算30勝目の節目に初の母国GP制覇を成し遂げ、3日に26歳の誕生日を迎えたばかりの自身に最高のプレゼントを贈った。2位には猛攻を見せるも届かなかったライコネン、グロージャンもアロンソの攻撃を凌いで3位表彰台を獲得した。
4位アロンソは、ミディアムタイヤでスタートしたもののペースが上がらず、ソフトタイヤ勢とほとんど変わらないタイミングで1度目のタイヤ交換を行うなど苦戦。ただ、セーフティカーで上位勢との差が帳消しとなったことで勝負権を取り戻し、最後まで表彰台を争う走りを見せた。僚友のフェリペ・マッサは、開始直後の4周目にトラブルも疑われるスピンを喫すると、そのままレースを終えている。
また、1度目のタイヤ交換の際に右リヤタイヤの装着が不十分だったためリリース直後に脱輪し、大きく後退したウエーバーは、セーフティカーの導入でラップバックを果たすと、その後はコース上で追い上げを見せ、最終的には7位でレースを終えている。
LAT
F1第9戦ドイツGPは、7日14時(日本時間21時)より決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが母国GP初勝利を果たした。
今年のドイツGPの舞台となったニュルブルクリンクは、週末を通して全セッションともドライコンディションで推移。なかでも決勝日は一番の快晴に恵まれ、レース開始時刻(14時)の気温は24度、路面温度は42度を記録した。
前日の予選ではメルセデスのルイス・ハミルトンにポールポジションを譲ったベッテルだったが、レースでは僚友のウエーバーとともに好スタートを決めて1コーナーでハミルトンをパス。後ろに続くウエーバーとともにファステストラップを更新しながらハミルトンを引き離していった。
先頭のベッテルは、各マシンが1度目のピットストップを終えた後も再びトップでレースに復帰。その後方には、第1スティントを引っ張って順位を上げたロメイン・グロージャンが続く。ミディアムタイヤでスタートした3番手のジェンソン・バトンに蓋をされる形となった後続に対し、ベッテルとグロージャンはハイペースで周回を重ね、後続を10秒以上も引き離す走りを見せた。
そのなか、24周目にマルシャのジュール・ビアンキが白煙を挙げてストップ。撤去のためセーフティカーが導入されると、各マシンとも再びタイヤ交換を行うが、上位勢の順位に変化はなく、ベッテルはトップをキープする。2番手グロージャン、セーフティカー前にタイヤ交換へと向かったバトンに代わって3番手にはライコネンが続いていく。
30周目に再スタートを迎えると、その後もベッテルはグロージャンとキミ・ライコネンを従えながらも首位を譲らず、最後のピットストップを行ってもトップに立ち続ける。
レース終盤の50周目には、3番手ライコネンと4番手フェルナンド・アロンソがソフトタイヤへ交換。2台ともハイペースで周回を重ね、ライコネンはグロージャンをパスしてベッテルの背後につける。
ただ、ベッテルも最後まで譲らず、DRS圏内に追いつかれた最終周も抑えきってそのままトップでチェッカー。通算30勝目の節目に初の母国GP制覇を成し遂げ、3日に26歳の誕生日を迎えたばかりの自身に最高のプレゼントを贈った。2位には猛攻を見せるも届かなかったライコネン、グロージャンもアロンソの攻撃を凌いで3位表彰台を獲得した。
4位アロンソは、ミディアムタイヤでスタートしたもののペースが上がらず、ソフトタイヤ勢とほとんど変わらないタイミングで1度目のタイヤ交換を行うなど苦戦。ただ、セーフティカーで上位勢との差が帳消しとなったことで勝負権を取り戻し、最後まで表彰台を争う走りを見せた。僚友のフェリペ・マッサは、開始直後の4周目にトラブルも疑われるスピンを喫すると、そのままレースを終えている。
また、1度目のタイヤ交換の際に右リヤタイヤの装着が不十分だったためリリース直後に脱輪し、大きく後退したウエーバーは、セーフティカーの導入でラップバックを果たすと、その後はコース上で追い上げを見せ、最終的には7位でレースを終えている。
LAT
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |