2013年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは8位、エイドリアン・スーティルは7位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 決勝=8位
チームが7位と8位という素晴らしい結果を出し、最高のシーズンスタートを切れた。僕らのクルマがタイヤに優しいことを示せたし、そのおかげで今日はライバルの一部より少ないピットストップで走り切ることができた。
僕のクルマには7位でフィニッシュする力があったと思う。でもセカンドスティントの序盤に3回ストップのグループに引っかかってしまい、そこでたくさんのポジションを失った。
このレースからたくさんのポジティブな要素を得ることができ、一方でマシンをもっと強力にするために改善できる点があることも分かった。でもマレーシアにはいい状態で向かうことができるよ。
エイドリアン・スーティル 決勝=7位
本当に素晴らしいレースだった。最高の気分だ。ミディアムタイヤでスタートし、僕より上位のほとんどのドライバーたちとは違う戦略を採った。でもこれは正しい決断だったと思う。
ミディアムタイヤを履いている時のペースは速く、クルマの感触もすごくよかった。そのため前のドライバーたちについていけた。彼らが早い段階でピットに入ることは分かっていて、その後すぐに僕はトップに立った。初めてF1でレースをリードしたんだ。2回目のピットストップの後、またトップの位置に戻った。それで、これはすごい結果が出せるぞと思った。
スーパーソフトでの最終スティントではかなり苦労した。タイヤにグレイニングが起き始め、いくつかポジションを落としてしまった。もう一度ピットインしなければならないんじゃないかと思ったよ。でも幸い最後の数周でタイヤの状態が回復し、7位を守ることができた。
チームのためにこういう結果を出せて、シーズンを完璧な形でスタートできたと思う。あらためてチームに心から「ありがとう」と言いたい。