インドGP編:持ち込んだセットの方向性違いを修正できなかった
2012年10月30日
小林可夢偉:予選17位/決勝14位
すごく残念だなと思ったのは、金曜日の状態が良くなかったこと。おそらく、持ち込んだセッティングの方向性が間違っていたのでしょう。その状態を受けての土曜日だったのですが、十分に修正することはできませんでした。路面が変化する状況に合わせきれず、ああいう結果になったのだと思います。
持ち込みセットが合っていなかったことも残念なのですが、もっと残念なのは、今シーズン似たような状況を何度も繰り返していることです。可夢偉とエンジニアとのコミュニケーションが悪く、かゆいところに手が届いていない感じがします。それが残念。
この場合、ドライバーがどうこうという話ではありません。例えば、レッドブルであったりマクラーレンやフェラーリであれば、金曜日の走り出しで外すことはありえません。多少外したとしても、土曜日には修正します。それができないのが、見ていてつらいところです。
可夢偉は結局、セッティングを合わせきれないままレースに臨んだわけですが、気持ちを切り替え、しぶとい走りを見せたと思います。残り3レース、良いセッティングができるよう、必死になってエンジニアに言いつづけるしかないと思いますね。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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