2012年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、ケータハムのヘイキ・コバライネンは16位、ビタリー・ペトロフは20位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン 予選＝16位
今日のパフォーマンスは、チーム全員の大きな努力の結果だよ。午前中はいけるかどうか明らかではなかったが、Q1での走行は2回とも本当によかった。気温が上がるにつれて路面が進化し続け、マシンのフィーリングはどんどん良くなっていった。ソフトタイヤで走った最後のラップでは、マシンの性能を本当に出しきることができた。Q2ではセッションの終わり頃まで待つことにして、Q1のタイムを上回れるかどうかを見ていたんだ。それは不可能だったものの、トロロッソの2台を上回るという目標は達成できた。当然素晴らしい気分だよ。明日は僕らにとって非常に面白くなると思う。僕らは彼らとレースをするチャンスがあるから、それはチームにとって重要な一歩だ。この数戦彼らに近づいてきていたけれど、このコースではコンディションと持ち込んだアップデートが、中団グループに加わるという目標を叶えてくれた。明日は今日の結果をより良いニュースに変えて、前進を続けないとね。
ビタリー・ペトロフ 予選＝20位
持ち込んだアップデートがさらなる前進の助けになり、今日はチームにとって良い一日だった。僕はミディアムタイヤで最初の走行をうまくやり、その後ソフトタイヤで出たものの小さなミスを犯してコンマ数秒失ってしまった。そしてこのコースではほんの少しタイムロスしただけで、ポジションをいくつか落としてしまうんだ。今はレースに集中しなければならないし、ここではどんなことでも起こり得る。良いレースをする上で鍵となるのは、タイヤのデグラデーションを管理すること。今週末、僕らは自分たちのマシンのロングランでのパフォーマンスにそれなりに満足できている。最も近いライバルたちがどのくらいタイヤをケアできるかは、明日になってみないと分からない。僕らはただ、できる限りのパフォーマンスを発揮し、完走することを目指す。その結果どの順位でフィニッシュできるかだね。
マルドナド「表彰台を目指してプッシュする」
