2011年F1中国GPの金曜プラクティスで、ロータスのキミ・ライコネンは24位/13位、ロメイン・グロージャンは17位/15位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン フリー走行1=24位/2=13位
金曜日に完璧なマシンを持てるなんてことはまれなことで、僕らにはいくつか改善すべきエリアがある。正直に言うと、残りの週末で速く走れれば、金曜日に一番遅くてもかまわない。データを見て、マシンを改善させるためにいつもどおりの変更を加えていくだけだ。僕らはこれまでの2回の週末より良いリザルトを目指している。マシンに対してやるべき作業があるのは間違いない。今日はセットアップでいくつかの異なったことを試したので、調べるべき情報を得ることができたし、改善しなければならないエリアがいくつかあることもわかっている。
ロメイン・グロージャン フリー走行1=17位/2=15位
午前中は妙なコンディションで、午後も少し難しいセッションだった。期待していたポジションではなく、その原因のひとつは予期していなかった低い気温だと思う。暖かかった2度の週末から、かなり寒いこの場所に来て、何が変化しているのか、これから分析していく。ポジティブな点としては、マシンの感触には満足していること。いくつかセットアップでの問題を抱えているが、マシンはどうしようもないというような状況ではない。
明日には改善できると確信しているし、もちろん天候が変われば、すべてが変化するだろう。状況が刻々と変化していくなか、新しいトラックで走るのは決して簡単ではないが、コースに出て自分の走りを見つけ出せてよかった。それにインターミディエイトに対する適切なインプレッションを得られたのは自分にとってボーナスにもなった。トラック自体はドライブが楽しいし、このコースに多くの経験があるキミと近いタイムで走れたことには満足している。今夜はエンジニアと遅くまで作業するつもりだよ。