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[TOYOTA]TDPドライバー小林可夢偉 念願のF1へステップアップ

2007年11月16日

 トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)は、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)のドライバーである小林可夢偉が、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーとして2008年、F1にステップアップすることを発表した。

 21歳の小林可夢偉は、2001年よりトヨタと関わりを持ち、2002年にエッソ・フォーミュラトヨタシリーズにおいて初めてフォーミュラカーレースに参戦した。

 TDPは、トヨタ自動車が運営するプログラムで、モータースポーツにおいてトップクラスで戦うことを熱望する若者ドライバーをサポートしている。そして、可夢偉が今回新しい役割を得たことは同じTDPドライバーである中嶋一貴が2008年ウィリアムズF1チームでレースに参戦するというニュースに続くものである。

TMG会長 兼 チーム代表
山科忠
「小林可夢偉がチーム入りすることを大変嬉しく思う。彼は昨年の冬にF1カーのテストを行い、将来F1をドライブ出来るポテンシャルを持っていることを示した。その後、1年の間にF3ユーロシリーズで更なる経験を積んで来ており、我々は彼がF1に挑戦出来る準備が整ったと判断した。そしてまた、TDPがこのような成果を生み出し、F1を目指す有望な若者ドライバーをサポートして来ていることは大変喜ばしいことだ」


 小林可夢偉は、日本のジュニアレーシングで名前を知られるようになった後、ヨーロッパのフォーミュラレースで着実に成長して来た。

 TDPドライバーとして、2004年にヨーロッパへと渡り、2年間フォーミュラルノー2.0シリーズのユーロカップとイタリア選手権に参戦。2005年に、過去1人しか達成していないダブルタイトルを獲得した。

 伝統的にF1ドライバーとなる人材を輩出してきたF3シリーズへとステップアップを果たした小林可夢偉は、F3ユーロシリーズに2年間に渡って参戦。実力を発揮し、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーに必要なスピードと資質を全て持っているドライバーであることを証明した。

新サードドライバー
小林可夢偉
「TDPは私のキャリアにおいて非常に大きな支援をしてくれた。そのサポートにとても感謝している。パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーというポジションは私にとって素晴らしい挑戦であり、F1ドライバーになれるということにとても興奮している。レースを始めた時からF1に進むことを夢見て来た。チームのテストには昨年の冬に初めて参加し、順調にこなすことが出来たが、まだF1について学ぶべきことがあり、定期的に更に多くのテストに参加出来ることは私にとって素晴らしい経験になるだろう。シーズンを通して開発に大きく関わるので、サードドライバーの役割は非常に重要だ。まずは、チームが前進するための手助けに集中して行きたい」




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