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コバライネン「誰とでも戦える」

2007年1月4日

 F1で初めてのレースシーズンを迎えようとしているヘイッキ・コバライネンが、今年に向けての抱負を語った。

 コバライネンはルノーのテストドライバーとして1シーズンを過ごした後、2007年からマクラーレンへ移籍したアロンソの穴を埋める形でステップアップを果たした。さすがに彼がいきなりタイトルを争うと考える者は少ないが、それでもなお、彼自身は昨年までのチームメイトに競り勝つ可能性もないとは言えないと意気盛んだ。
「すでにフェルナンドとは新しいシーズンについて話をしたし、彼と真剣に勝負するつもりだと伝えたよ」と、コバライネンはサンデー・ミラー紙に対して語った。
「彼の答えは『気にしないでいい、自分も本気で勝負する』というものだった。健全な競争になるだろうね。楽しみにしているよ。F1ドライバーは誰でも自分が一番だと思っている。実際のところ、僕だってそうだ。僕は誰とでも対等に戦えると信じている」

 2004年にワールドシリーズ・バイ・ニッサンを制し、2005年のGP2シリーズを2位で終えた頃から、多くの人が2007年にはコバライネンがF1のグリッドに加わるだろうと予想していた。また、彼は2004年のレース・オブ・チャンピオンズで、ミハエル・シューマッハーやセバスチャン・ロウブを破って予想外の優勝を勝ち取ったことでも名を上げた。


 彼はテストでも年間を通じてアロンソやチームメイトのジャンカルロ・フィジケラと同等の速さを示したが、どちらかと言えば、チームメイトよりも同じフィンランド出身のキミ・ライコネンと比較されることの方が多かった。
「キミも僕が本気で勝負しに行くことを知っている。彼に改めてそんなことを言う必要はないよ。もし僕がそう言ったとしても、たぶん彼はまるで気に留めないだろう。きっと彼はただこう言うだけだ。『ああ、好きなようにしなよ』ってね。彼はそういう淡々としたキャラクターなんだ」

 一方、コバライネンはミハエル・シューマッハーとF1で対決できなかったことを残念に思っている。
「ミハエルとレースができれば良かったと思う。それについてはちょっと悲しいね。彼はあらゆる時代を通じて最高のドライバーだ。だけど、今年はまた別のドライバーとチームが頭角を表して来るかもしれないし、いずれにしても周りの全員と戦わなければならないのだから、(彼がいなくなっても)それほど大きな違いはないよ」

 3月にメルボルンでシーズンが開幕するとき、コバライネンはしっかりと自分の仕事をこなして、テストで見せたスピードをそのままレースでも再現しようと決意している。
「昨年のテストではフェルナンドやフィジと一緒に走って、遜色のないタイムを記録してきた。彼らはどちらはものすごく速いドライバーだし、チームにも尊敬されている。だけど、チームは僕に何ができるかも分かっている。そうでなければ、今ごろ僕はこういう立場にはいなかっただろう。フラビオとチームは僕を100%サポートしてくれているよ」




レース

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