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[Honda]ルーベンス・バリチェロ鈴鹿サーキットコース解説

2006年10月4日

 鈴鹿は、スパ、モンツァ、シルバーストーン、インテルラゴスのような伝統的なサーキットの1つで、ドライバーの腕が問われる。僕の大好きなサーキットの一つだよ。チームの「ホームサーキット」で、かつHondaが所有して、運営もしてるから、さらにいいね。

 コース一周はこんな感じで走る。

 まずは、最終コーナーのカシオ・トライアングル(シケイン)が割と低速なので、すぐにスロットルを全開にできて、「ファースト・カーブ」と呼ばれる第1コーナーに275km/hというスピードで入る。F1サーキットの中で、一番速いコーナーの1つで、かなり気合を入れて走らないといけない。

 第2コーナーに入るためにブレーキを強く踏んで、コーナーを正確なラインで出て行かないと、次のSカーブという一連のコーナーにうまく入れない。これはまた最高のコーナーだけど、マシンバランスがないと厄介。流れがいいから、このコーナーを走っている間は、横Gの感覚が凄まじいよ。

 このセクターの最後のところに入ると、まずダンロップ・カーブがある。その後、225km/hという高いスピードで曲がるデグナー1に入って、それから、スムーズな流れで、もうちょっとタイトなデグナー2に入る。この一連のコーナーが鈴鹿のなかで、一番難しい。


 デグナー2の後、一気にスロットルを踏んで、短いストレートを走って「橋」を通ってヘアピンに突入する。ここが鈴鹿で一番低速で、一番高さが低いところです。ほかのコーナーに比べて、70キロで走るこのヘアピンがものすごく遅く感じる。

 次は、坂をのぼって、全開で右に走るコーナーを通り、パドックから一番遠いところになるスプーン・カーブがある。スプーン・カーブは、200km/hで入って150km/hまでスピードを落として、正確なラインで通らないと、次の長い直線を十分な勢いで走れない。そしてサーキットの一番高いところに全開で左に走る130Rがある。最近、少しは易しくなったが、今でも300km/hで通るこのコーナーを走る気持ちは何ともいえない感覚だ。

 最後に急ブレーキをかけて80km/hまでスピードを落として、カシオというタイトなシケインを通ってゴールラインに向かう。

 ここは最高なサーキットで、来年ここでレースできないのは、すごく寂しいよ。




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