ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)
Q:GP2では、ここバーレーンで2連勝を飾っているね。ここからF1キャリアをスタートできる気分は?
NR:僕にとっては完璧だ。過去に素晴らしい成績を収めたし、コース、サーキットともに楽しんでるよ。これ以上の初戦はあり得ない。
Q:どういうシーズンになると思う?今季の目標は?
NR:さあ、難しいね。冬のテスト期間でもどの辺りのポジションにいるかが分からないし、目標が定めづらい。良い仕事をして常に成長することを願ってるし、昨年末にもちゃんと仕事ができていたと思いたい。
Q:去年の今頃はちょうどGP2の開幕を迎える頃だったね。F1ではもっとリラックスしているのかな?
NR:近いものはある。ステップアップすればより難しくなるから、同じように緊張する。それも良い仕事がしたいと思えばこそで、それこそが重要だからね。
スコット・スピード(トロ・ロッソ)
Q:君自身は開幕をどんな風に迎えている?
SS:初めてのレース前はすごく緊張感するものだとは思うけど、アメリカGPの金曜にテストに参加したことで、メディアの様子やF1での大きな違いなどに違和感がなくなったと思う。ちょっとは緊張しているけど、別に異常なほどではないよ。
Q:一番大変なところは?メディア?
SS:確かにメディアもそうだけど、チーム内に物凄い数の人々がいる。その人たちと一緒に働いていくことが、F1では最も異なるところだと思う。
Q:新しいシーズンが始まることに興奮している?
SS:もちろん興奮しているよ。11歳でゴーカートに乗り出した頃からの夢だからね。一生の中でも目標の大部分を達成したような感覚だ。
Q:ここでの目標は?
SS:ニコが言ったように、テストから答えを導くのは難しい。でも、できる限り多くのポイントを狙っていくことになると思う。