F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

[Honda]鈴鹿サーキットランドとツインリンクもてぎが経営統合

2005年12月20日

 Hondaは、国内3ケ所にサーキットと総合レジャー施設を有するモビリティ発信基地(鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、多摩テック)を持つ唯一の企業として、モビリティとモータースポーツのさらなる発展に向けて、施設の事業強化を図る。

 Honda の子会社である株式会社鈴鹿サーキットランドと株式会社ツインリンクもてぎは、2006年6月をめどに合併することに基本合意した。Hondaは、これに先立ち、(株)鈴鹿サーキットランドの株式を全数取得し、完全子会社化する。合併による新会社名は、「株式会社モビリティランド」となる予定で、新会社は、これまでのノウハウ、経験をもとに、より品質の高いイベント・商品の提供を目指し、モータースポーツ、モビリティの普及、安全運転普及などの活動のさらなる発展に寄与していく。

 Hondaは、1962年に「鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)」を開業した。鈴鹿サーキットは、日本で初めての本格的な国際レーシングコースとして、また、若い世代・子供たちをも対象にしたモビリティ文化普及、教育活動、“自ら操る喜び”を生み出す場、遊園地や安全運転教育施設を併せ持つ施設として誕生。「多摩テック(東京都日野市)」も、1961年の開業以来、遊園地「モートピア」を通じて、モビリティの底辺拡大や“操る楽しさ、喜び”を提供してきた。以来、両施設は40年以上にわたり、健全なモータリゼーションの発展に寄与するとのビジョンのもと、諸活動を展開してきた。

 さらに、Hondaは1997年に「ひと、自然、モビリティの融合」をテーマに、オーバルコースとロードコースの2つのレーシングコースを併せ持ち、参加体験型モータースポーツや安全運転教育を提供する新しいモビリティ発信基地「ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)」を開業した。ツインリンクもてぎは、Hondaの創業以来の二輪・四輪・汎用製品およびレーシングマシンを展示する「Honda Collection Hall」や、ものづくり体験、環境、安全への取り組みが学べる体験型施設「ファンファンラボ」を有している。また、豊かな里山に囲まれた自然の中での体験を通じて「遊びと学び」から感性を養う「ハローウッズ」等の企業活動を通じて、様々な「楽しみ」を提供している。

 Hondaは、これらの施設を企業活動の発信基地として活用し、モビリティを通じて「喜び」や「夢」を広く社会に提供していく。


株式会社 鈴鹿サーキットランド 会社概要
・設立:1961年2月1日(開業:1962年9月)
・代表者:取締役社長 清水 郁郎
・資本金:20億円
・出資比率:本田技研工業(株)85.4% その他14.6%
・所在地:三重県鈴鹿市
・事業所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)、多摩テック(東京都日野市)
・従業員数:373人(2005年3月末)
・売上高:185.6億円(2005年3月期)
・沿革

1961年
2月
(株)鈴鹿サーキットランドの前身となる(株)モータースポーツランドを設立
10月
多摩テック(東京都日野市)営業開始

1962年
9月 鈴鹿サーキット完成、営業開始

1963年
1月
鈴鹿サーキットに第1期自動車遊園地完成、営業開始
11月
世界選手権第1回日本グランプリ ロードレース大会開催

1964年
9月
鈴鹿サーキットで白バイ、パトカーの運転技術指導開始

1978年
7月
鈴鹿8時間耐久オートバイレースを初開催

1987年
3月
FIM二輪ロードレース世界選手権 日本グランプリを開催
6月
社名を(株)鈴鹿サーキットランドに変更
11月
FIA F1世界選手権 日本グランプリを初開催

1992年
4月
鈴鹿サーキットにてレーシングスクール(SRS)開校

2000年
7月
鈴鹿サーキット遊園地に「子供が主役」がコンセプトの「プッチタウン」をオープン


レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号