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バトン、移籍騒動に決着?

2005年9月10日

 ジェンソン・バトンは、移籍に関する交渉が“正しい方向”に向かっていると語り、騒動に終焉が近づいていることを示唆した。

 バトンは昨年、ウイリアムズと契約を交わしたものの、その後ウイリアムズとBAR両方の状況に変化が現れてきた。今やウイリアムズはBMWエンジンを失おうとしており、一方BARは、ホンダがチームの45%の株式を購入後、その影響によって力をつけてきている。
 その状況の変化によって、バトンはウイリアムズへ移籍するよりもBARの残留を求めるようになってきている。両チームの間で話し合いが行われ、問題解決に努めているが、現時点ではまだ両者間の合意には至っていない。
 だがベルギーGPを直前にしてバトンは、交渉は両者にとって正しい方向に向かっていると語り、移籍騒動の決着が目前に迫っていることを示唆している。
「僕らは話し合いを続けており、正しい方向に行っていると思っている」とバトン。「それはどちらにとっても正しい方向だと思っている。僕らはできるだけ早くにこの件をクリアにする必要がある」
「僕らは皆、年末までにはすべてを正常な状態に戻したいと思っているんだ。来シーズンに集中できるようにね」


 だがウイリアムズは、年末どころではなくもっと早くに問題を解決したいと思っていることだろう。現在のドライバー、ニック・ハイドフェルトとのオプション契約は今月いっぱいで効力を失い、バトンがBARに残留するのであれば、ハイドフェルトとの契約延長を求めたいと思っているからだ。
 バトンの件が解決する前にそのオプション契約が切れてしまえば、ウイリアムズはハイドフェルトがチームを去るのを見届けなければならない。まず間違いなくハイドフェルトはBMWへと移ることになるだろう。そしてバトンがルーベンス・バリチェロをパートナーに迎えてBARに残留ということになれば、フランク・ウイリアムズは2006年のドライバーを新たに探さなければならない。




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