ライコネン「2ポイント近づけただけマシ」
2005年8月23日
マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンは、初開催のトルコGPで優勝できて嬉しかったものの、ポイントリーダーであるルノーのフェルナンド・アロンソに僅か2ポイントしか近づけなかったため、厳密には“完璧”な結果だったとは言えない、と語った。
レース後、“アイスマン”は淡々としていた。しかし、自分はベストを尽くしたけれど、レースも終盤になって僚友のファン‐パブロ・モントーヤがトラブルに見舞われてしまい、その影響でアロンソが3位から2位に順位を上げることになってしまったのは、全くツイていなかった、と付け加えた。
「(2ポイントしか近づけなかったのは)完璧ではないけど、僕には他に打つ手がなかった」とライコネン。「僕はベストを尽くした。アロンソが2位でフィニッシュし続けるようなら、これ以上ポイントを詰めていくことはできない。だからこそ、僕たちとしてはベストを尽くすしかないんだけど、レースでは何が起きるか分からないし、2ポイント近づけただけマシだろうね」
モントーヤがジョーダンのティアゴ・モンテイロと接触したことが引き金となり、結果1−2フィニッシュが叶わずに、あと2ポイントを縮め損ねたことについては、ライコネンは“時にはそういうこともある”と述べた。
「チームとしては少しばかりアンラッキーだったと思う。1−2フィニッシュできれば最高だっただろうけど、どうしようもなかった」とライコネンは思いを巡らせた。
「(1−2フィニッシュできれば)僕やチームは助かっただろうけど、いずれにせよ“されど2ポイント”で、シーズン末にその2ポイントが違いをもたらすこともある。僕らは手を尽くしたが、これからも必死に頑張らなくてはならない。そして、もっと優勝を重ねて、最終的にどういう結果になるのか、見極めるさ」
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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