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トルコGPプレビュー:フェラーリ

2005年8月17日

 フェラーリのチームリーダー、ミハエル・シューマッハーは、新しいイスタンブール・サーキットを学ぶことに何の問題もないだろうと述べた。プラクティスの前にざっと下見をするチャンスさえあれば、ワールドチャンピオンである彼にはおよその見当が付くというのだ。

 トルコGPは、今季のF1カレンダーでは唯一の新規開催地であり(2004年はバーレーンと中国という2つの新しいGPが加わった)、今年に入ってからすでに何人ものドライバーがプロモーション活動のためこの地を訪れた。ミハエル自身はまだ自分の目でこのサーキットを見ていないが、このヘルマン・ティルケの最新作をマスターするのに、それほど時間はかからないと考えている。
「何年か前にスポンサーのイベントでイスタンブールを訪れたことがある。そのときの熱心で温かい歓迎をよく憶えているよ」と、ミハエル。「僕はトルコの人々はF1が大好きだという印象を持っているし、自国でグランプリが開催されることになって彼らも喜んでいると思う」
「サーキットについてはまだよく知らないんだけど、木曜日にじっくり下見をして、細かいところまで頭に入れておくつもりだよ。それより早く行っても、特に意味はないだろう。木曜日にしっかりチェックすれば十分だと思うし、いずれにしても僕は新しいサーキットへのアプローチで悩んだことはないからね」
「この新しいトラックにもうまく適応できると思う。まだ十分に研究したわけではないけど、いろいろな要素がミックスされたコースのようだ。長い高速コーナーもあるしね。なかなか面白そうなコースだから、実際に走ってどんな感じなのか楽しみだよ。とても興味深い週末になるだろう」
 F1の3週間の夏休みの間、シューマッハーはできるだけ時間を作って家族と共に過ごしながら、イスタンブールのレースに向けてトレーニングを続けてきた。しかし、そうしたトレーニングの合間を縫って、彼はモーターサイクルでノルウェイを横断するツーリングに出かけたり、ジャン・トッドの妻の誕生日を祝うためにサントロペへの“特急ツアー”も敢行している。そして、今や彼はコースに戻るのが楽しみで仕方がないという。コンペティションの魅力には逆らえないのだ。
「休みの後は、サーキットに戻るのが待ち遠しい気分になるんだ」と、ミハエル。休み前のハンガリーGPで見せたパフォーマンスが、彼の気持ちをさらに高揚させていることは間違いない。「この短い休みは、おそらく一部の人々には必要なものだったと思うけど、もし僕に選ぶ権利があったら、僕は休みなんか取らなかっただろうね。また仕事を始めることができてうれしいよ」




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