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ミシュランユーザー7チーム、2つの告訴事由で有罪

2005年6月30日

 FIAは29日に開かれた世界モータースポーツ評議会において、アメリカGPを欠場したミシュランユーザー7チームに対し、F1の名誉を傷つけたとして有罪判決を下した。

 判決を受けたのはルノー、マクラーレン、ウイリアムズ、BAR、レッドブル、トヨタ、そしてザウバーの計7チーム。彼らに対する告訴事由のうち、アメリカGPに正しい(安全を確保できる)タイヤを用意しなかったこと、および決勝レースへの出走を不当に拒否したことで有罪とされた。
 その他の告訴事由については無罪とされたが、FIAは処罰に関する決定を9月14日まで先送りとした。したがって、その時点では選手権はすでにヨーロッパラウンドを終了し、残りわずか3レースとなる。
 FIAの発表した声明の全文は以下のとおり:
「本日パリで行われた聴聞を経て、FIA世界モータースポーツ評議会は、ミシュランユーザーの7チームに対して次のような裁定を下した:
‐2005年アメリカGPに適切なタイヤを用意しなかったことについては有罪。ただし、これについては大きな情状酌量の余地がある;
‐レースへの出走を不当に拒否したことについては有罪。彼らにはレース中に毎周ピットレーンを通過(しながらレースを)する権利があった;
‐速度制限を設けてレースを行うことを拒否したことについては無罪。速度制限については詳細な計画が存在しなかった;
‐レース開始直前まで、レース参加を望んでいるかのような意思表示を共同で行ったことについては無罪;
‐スタートしないという意思をスチュワードに伝えなかったこと(131項)については無罪。
 世界モータースポーツ評議会は、彼らへの処罰に関する決定を2005年9月14日に開かれるWMSCの臨時会議まで持ち越すことを決めた。この会議でWMSCは以下についても審査する予定である:
‐F1ファンへの補償と、傷つけられたインディアナポリス・モータースピードウェイの評判とF1のイメージの修復のために、ミシュランユーザー7チームおよび/または彼らのタイヤサプライヤーによってどのような措置が行われたか。
‐同様のことが二度と起きないようにするために、ミシュランユーザーチームによってどのような措置が行われたか」




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