F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハイドフェルド、来季はBMWへ?

2005年6月23日

 BMWによるザウバー買収の発表に伴って生じた興味深い問題のひとつは、彼らが‘ワークス’チームをトップコンテンダーにするための努力の一環として、現行のドライバーラインナップをどのように再評価するかという点だ。
 近年ザウバーは若き才能の発掘に力を注ぎ、その成果としてしばしば予想を上回る成績を挙げてきた。だが、今年のコンビであるフェリペ・マッサとジャック・ビルヌーブは、まだこれといった結果を残していない。2002年にザウバーからF1デビューを果たしたマッサは、若手としては比較的落ち着いているものの、いまだ‘ダイヤの原石’にとどまっている。また、2004年の1年間の失業の後で復帰したビルヌーブも、さすがと思わせるだけのパフォーマンスは発揮できていない。
 しかし、BMWがどのような決断をするにせよ、マッサのF1での将来は保証されているように見える。彼は2003年に実戦を休んで1年間フェラーリのテストドライバーを務めており、今年に入ってからチームへの不満を公言し始めたルーベンス・バリチェロに代わってフェラーリに復帰するとも言われている。これに対して、来年末までザウバーとの契約があるとはいえ、ビルヌーブの今後の見通しは決して明るいとは言いがたい。彼は昨年終盤にルノーでF1に一時復帰して以来、明らかに精彩を欠いており、もし2006年のシートがなくなった場合には、それほど多くの救いの手が差し伸べられるとは思えない。
 彼らのうちひとり、または両方がチームを去ることになった場合、その空席を埋めるのは、今年に入ってからウイリアムズで印象的な活躍を見せているニック・ハイドフェルドになるかもしれない。ウイリアムズがテストドライバーのアントニオ・ピッツォニアと彼の“直接対決”テストを行い、最終的にハイドフェルドの起用を決めた時、多くの人は彼がドイツ人であることからBMWの後押しを受けたものと考えていた。しかし、彼はその後2回のポディウムとポールポジション1回を記録し、しばしば僚友のマーク・ウエーバーを上回るパフォーマンスを見せて、そのチーム内での地位を確かなものにしている。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号