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シモンズ「タイトルのためにはミスは許されない」

2005年6月9日

 ルノーF1のエンジニアリング担当エグゼクティブディレクター、パット・シモンズは、今シーズン、同チームがいつもと違ったプレッシャーに直面していると認め、ごくわずかな誤りによってチャンピオンシップへの挑戦がまったく新たな局面になりかねないと話す。
「思うにF1では、プレッシャーはどこまで行っても至る所にある。少なくとも、チャンピオンシップの順位が決まるまではね」と説明するシモンズ。
「しかし明らかにアプローチの仕方によってプレッシャーも変わる」
「去年は3位の座を押さえて、それにより分かったのは、我々はBARを捕らえようとすべての面で向こう見ずな冒険をしなければならなかった。今年はまだシーズンの3分の1を終えたばかりだが、チャンピオンシップでなかなかのリードを取っている。しかし、まだまだ流動的だ」
「もしかすると我々の選択の中には少し保守的なものもあるかもしれないが、これは我々にはミスが許されないからだ。だが同じように、保守的すぎる思考を持つ余裕もない。なぜなら1戦リタイアしただけで、代わりにライバル勢が高得点を得て、状況がひっくり返ることになる。前回のレースのマクラーレンのようにね」
「これから2カ月の間に多くのレースが控えているという、シーズン中のこの状況下では、2週間もあればすべてがひっくり返り得る。カナダとアメリカが終わっても、まだシーズンの半分にも満たず、つまり防衛のため、いやできれば我々のリードを拡げるために、夏の間中プッシュし続ける必要がある」


「去年はカナダでの2台リタイアとインディで1台しかゴールできなかったことで、まさに強くならなければいけない時だったのに、かなり勢いを失うことになった。なので、信頼性は今年残るシーズンで重大な要素となるだろう。去年がそうだったのだから、今年も同じことが当てはまると思う。信頼性の問題でろくにポイントも取れないレースで、ライバル勢が高得点を挙げた日には、まさに踏んだり蹴ったりだろう」
「我々は勝ちに行く」とシモンズは語る。
「このチームは車をどう仕上げればモントリオールで勝てるのかを知っているチームだと思うし、これまでもこのサーキットではとても成功してきている。空力効果がとても重要で、特に、ダウンフォースを正しいレベルにして抵抗を最小限にすることだ。しかし、あのサーキットはまた好トラクションも必要だが、我々はモナコ以降、トラクションが必要なサーキットでの対応について多くの重要な教訓を得てきており、この点は心配ない。ドライバーは二人ともあのサーキットが好きなので、チームの雰囲気はとてもいいよ」




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