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アーバイン、ジョーダンを買収してF1に復帰か

2005年5月21日

 エディー・アーバインは、モナコで一躍注目を浴びることになってしまった。アーバインがジョーダン・グランプリの買収の可能性に関わっているというニュースがリークされたためだ。このチームはわずか数カ月前にロシア人実業家、アレックス・シュナイダーによって買収されたばかりである。

 実際に購入する可能性がある人物はアーバインの友人で、アーバインは表向きの役割を果たしているようだ。その人物はアメリカに拠点を置き、ロシアの銀行業務とウォッカビジネスに興味を抱いている。また彼が裕福であるということは、ボーイング737をプライベートジェットとして利用して旅をするということからも見て知れる。
 2人はサンマリノとスペインの両GPを訪れたが、スペインGPではそのほとんどをジョーダンチームのモーターホームで過ごしていた。アーバインの友人でもあるイアン・フィリップスがチームの業務担当として彼らをもてなしていた。アーバインは1990年代にはF3000をエディー・ジョーダンのチームでドライブし、1993年から95年まではジョーダンでF1をドライブ、その後フェラーリへと移籍した。
 アーバインは最近のレースで見かけられたにもかかわらず、ジョーダン買収に関わる話はずっと表ざたにはなっていなかった。それが表面に現れたのはアーバインがモナコに到着した木曜日の晩のことだった。その突然の騒ぎにアーバインは驚いた様子を見せた。
 アーバインはF1時代のフェラーリやジャガーとの有利な契約やレースとは関係のない不動産取引によって、相当な私財を蓄えたことで知られている。
 しかし、イモラ、モンツァ、モナコでのグランプリを時折り訪れるのを別とすれば、彼はF1の世界に完全に背を向けたものと多くの人が考えていた。
 またシュナイダーは、ジョーダンチームの買収を早くも後悔しており、運営から離れる道を模索しているといわれている。今シーズン開幕からの5レースで、シュナイダーは何の財政的な恩恵も受けていないからだ。だがシュナイダーがチームを売却するのであれば、そこには2つの選択肢がある。ひとつはF1の世界からきっぱり手を切るか、もしくは当初の計画通りにイタリアのダラーラシャシーを伴ってミッドランドF1チームを新たに立ち上げるかのどちらかだ。




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