スペインのバルセロナサーキットは、この冬の間に舗装とコーナーの改修を行うとコースの所有者が発表したとitv.comが伝えている。
　バルセロナはスペインにある他のサーキット、ヘレスやバレンシアと同様、F1のテストがよく行われるが、工事は急ピッチで行われるようだ。
　11月終わりの2004テストが終わり次第、改修が始まる予定だが、その予定通りに進めば1月15日に工事が終了し、その3日後からテストでの使用が可能になる。
　サーキットのゼネラルマネジャー、フィーデル・サストは次のように話している。「12月は温度が低く、アスファルトが固まりやすいので舗装工事には良いタイミングである。更に、12月はクリスマスがあるため予定行事も少ない。」
　バルセロナは、1990年から舗装に手を加えていない為、インテルラゴス並とまではいかないがコースがでこぼこで、まるで洗濯板のようになっている。
　また、新しい舗装が落ち着くまでの間に、メーンストレート終わりのS字とタイトシートヘアピンにも改修が加えられるようだ。

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