F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

FIA、チーム側にルール変更案を提示

2004年9月8日

 チーム側がルール変更案をまとめるための期限とされていた9月6日が過ぎたことで、FIAはルール変更を実施するために次の段階に進み、F1の技術作業部会に対して来季に関する3つの選択肢を提示した。
 話し合いを繰り返したにもかかわらず、10チームの代表と技術責任者たちは、来季からの新ルール案をまとめることができずにいる。そのためFIAとしては、コンコルド協定の7条5項に基づいて、イニシアチブを取り、新レギュレーションを独自に誘導していかざるを得なくなった。
 FIAは、3つの選択肢のうちどれに従うか、各チームが決断を下せることを望んでいる。提案された3パッケージにはすべて、ダウンフォースを減らすことを意図したボディワークおよび空力のレギュレーション変更が盛り込まれており、そのうちのひとつには2006年の2.4リットルV8エンジンへの変更が提案されている。
 FIAは、3パッケージを組み合わせた案が、技術作業部会とF1委員会の支持を得られるなら、それを世界モータースポーツ協議会に提出することも歓迎するとしている。
 FIAの技術顧問であるチャーリー・ホワイティングから各チームに宛てられた覚え書きでは、さらに2つの変更案を検討することを求めている。その案とは、「アクシデントが起きた際に、コース上に鋭利な破片を残すことになりそうな材質を使用しないこと」および「マシンがコントロールを失った際のエネルギー量を減少させるため、(ほとんどのマシンで)バラストが除去される程度に、重量制限を引き下げること」の2つだ。覚え書きによると、必要ならば、これらに加えてリヤタイヤに対するフロントタイヤの幅の変更も考えられるという。
 技術作業部会は、来週月曜(イタリアGPの翌日)に会合を持ち、最新の進展について話し合うことになっている。一方、テクニカルディレクターたちは、来季に先立って新レギュレーションに合致するマシンをデザインし、製造し、テストする時間が足りないのではないかと心配している。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号