Ｆ１の夏休みの期間中も、ＢＭＷウイリアムズＦ１チームは休みなく働いている。次戦ハンガリーＧＰにニューコンポーネントを多数持ち込む予定だからだ。
　ドイツＧＰの後、Ｆ１は３週間のテスト禁止期間に入ったが、ウイリアムズは本拠のグローブでも、ミュンヘンのＢＭＷのファクトリーでも、ニューパーツの開発作業を続けている。
　ホッケンハイムではファン−パブロ・モントーヤは２番グリッドという好位置を生かせず、スタートでポジションダウンしてしまった。
　８月１５日のハンガリーＧＰで投入予定のコンポーネントは、ドライバーがよいスタートをする手助けをしてくれるはずだ。
「ブダペスト前にさらに開発を進めるべく、できる限りのことをやっている」と、ウイリアムズのテクニカルディレクター、サム・マイケル。「ニューコンポーネントは、いいスタートをするための助けになるはずだ。その他にも、空力コンポーネントやメカニカルコンポーネントを開発しているよ」
　今シーズンは残り６戦。ポイントを加算するチャンスはまだまだある。
「マシンのパフォーマンス向上のために、全力を尽くさなければならないね」

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